- 本 ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088466491
作品紹介・あらすじ
幼い頃に母親を亡くした葉瑠、それからはずっと義理の父親である誠司とふたり暮らしを続けてきた。そんなある日、葉瑠は誠司の祖父のお葬式に立ち会うことになる。さらに、いままで暮らしてきたアパートが取り壊されることになって…? 義理の父娘がお届けする、ほっこり同居物語。
感想・レビュー・書評
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むーーん……なんとも評価しにくい作品。まず絵はとても上手いと思う。特に破綻も見られないし、どこかで見たことがあるような絵ではなくこの人にしかない独特の雰囲気を持った良い絵であると思う。
ただ、ただなーーんか読みにくいのだ。コマ割りがあまり上手くないのか、セリフが多すぎるのか、または吹き出しの位置が悪いのか、何故かは分からないがどうもうまく物語に入っていけない。場面がポンポン変わるのも良くないと思う。ちょっとついて行けない。
あとはちょっと物語として密度が薄いかなぁ。それに一体これがどんな漫画で作者は何が言いたいのかがいまいち伝わってこない。
総括すると絵はとても上手いけど漫画を構成する力が追い付いていないように見受けられる。非常に惜しい作品。
ただ本当に絵は良いと思う。一コマ一コマのバランスもそれだけ見れば一枚のイラストのようにすら見える。もうちょい頑張って欲しいなぁ~ほんと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵がすごく綺麗。
登場人物みんなやさしい人で好き。
読んでて心があったかくなります。 -
大好き
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血の繋がらない父親と一緒に住む女の子の話。
父親とくっついたりするのかと思ったら、幼馴染みとあっさりくっつき高校生らしい付き合いをしたりする。でも父親の友達の息子ともなんか起こりそうな予感。
絵がキレイというか、キャラが可愛いというか、画面がオシャレ。
でもちょっとセリフの繋がりが分かりにくい時もあります。
2巻で終わりなんだと思ってたら、終わらなかったのでびっくり。
しかもしばらく新刊出てない様子…
続きが気になります。 -
「友だちの話」から。線が細くておっしゃれ〜な。「種からじゃなくて 苗から誠司に育てられる プチトマトは なんだかあたしみたいだなーと思った」
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あいじ、大好き!二巻で終わりなんでウソだよね?!オトナの事情かな…?
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詩的な雰囲気を感じる。ストーリーよりも、雰囲気を楽しむ作品。
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母が生きていた時間のことを少しずつ主人公が知っていくように、読んでいる側にも空白の部分が多く感じられ、なかなか戸惑う。
それでも、先を読んでみたいと思うのは、所々で出てくる、時間が止まったようなカットを思いがけず見せられることで、静かに驚かされるからだろう。 -
義父と娘の話だけど、恋愛とか友情とかもあって、想うってきっとこういうことなのかなって考えられる本かな。ほっこりするから、オススメ。絵もかなり、好み。
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血のつながらない父娘との生活を描いた少女漫画。
親子みたいに、恋人同士みたいに(でもセックスはなく)、兄弟みたいに、友だちみたいに、めぐる季節をすごす男女の関係は、すべての女の子の理想、だと思う・・・!
山川あいじの作品





