僕の部屋へおいでよ (2) (マーガレットC)

  • 集英社 (2011年7月25日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784088466811

感想・レビュー・書評

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  • “「………まれ とまれ とまれ………っ」
    「は?なに とまれって」
    「……泣いたりしたら迷惑かけたら
    みんないなくなっちゃうんです
    いつも笑ってなきゃみんな……
    おばあちゃんも………
    鳴沢さんも………………」”

    ちょっと駆け足気味というか消化不良気味というか。
    まあ、ハッピーエンドみたいだし良かった。
    ケイちゃんとはその後も仲良い友達みたいでそこ好き。

    “鳴沢さんがちょっと無愛想な獣医さんになれたら
    その元ですぐそばで泣いたり笑ったりしながら
    一緒に動物達を助ける事
    願わくば夢で終わらず実現しますように
    そりゃもう
    日々猛烈に頑張るわけです”

  • もう少しふくらむかと思ってましたが、2巻で完結という。1巻のセールス、あまりよくなかったのかなあ…。期待してただけに、消化不良な感じでした。次回作が楽しみです!

  • 一巻よりこっちの方がきゅんきゅんした。
    最後は昔ながらの少女マンガらしい大団円で、そういうのが読みたい気分だったので大満足ですが、鳴沢さんと十勝の生活は想像できても、恋愛は今一つ思いつかない。ラブラブではあるんだけどなぁ。
    昔好きだった作家さんだから、久々に読むとやっぱり絵が変わっていてちょっと違和感。でも女の子の輪郭とか男の子の目付きの悪さとか、そういう特徴的なところに私が好きだった頃の面影があってなんだか嬉しくなりました。

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著者プロフィール

斉藤倫 詩人。『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、第48回児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞を受賞。おもな作品に『せなか町から、ずっと』『クリスマスがちかづくと』『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』『さいごのゆうれい』(以上福音館書店)、『レディオワン』(光村図書)、『あしたもオカピ』(偕成社)、『新月の子どもたち』(ブロンズ新社)』絵本『とうだい』(絵 小池アミイゴ/福音館書店)、うきまるとの共作で『はるとあき』(絵 吉田尚令/小学館)、『のせのせ せーの!』(絵 くのまり/ブロンズ新社)などがある。

「2022年 『私立探検家学園2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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