皇子かプリンス (1) (マーガレットC)

  • 集英社 (2011年12月22日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784088467269

感想・レビュー・書評

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  • 双子!
    皇子!
    三角関係!!!

    ドツボでした///

  • 魅力的なキャラクターがいない。主人公もあまり好きくないし、相手の二人の王子もなんかいまいち。特に黒髪王子は期待していただけになんか…。黒いキャラをするにしてもちょっと子ども過ぎて魅力がないなぁ。

  • 桃森ミヨシさんの新シリーズ。
    どこかの仮想の国を想定しているっぽいですけど、皇子の名前が「一宮晴仁」と「二宮高仁」ってところで、もろ日本の皇室をイメージしてるんだろうなって想像できて、大丈夫なんだろうかとちょっと心配になりました。。

    できれば、王子でも皇子でもいいけど、ほんとに仮想の国を想定してもらった方が、よかったんじゃないかなぁ。

    同じクラスに皇子様が2人もいて、それが双子で名前もよく似ていたら、髪型が違っていても、つなぐ以外にも気付きそうなものなのに、クラスメートは誰一人、二人が血縁関係にあることに気付かなかったのは、ちょっと疑問です。

    高仁と晴人では私は断然、黒髪オレサマな高仁が好きなんですが、たぶん話の流れ的にはつなぐは高仁とくっつきそうな感じがしました。クールな高仁がつなぐに振り回されて、うろたえたりするところが見たいです。

  • 全巻読了。
    日本が右傾化してると言われてる今、(私はまったくそうは思いません、どっちかっていうと自分の国を守るために普通になっただけ)この漫画はいろいろ思うところがありました。
    その上でやっぱりこの漫画は皇室の意味をちゃんと正しく伝えてると思う。右にも左にも偏らずに、中立な立場で。
    政治がどこにむかったとしても、日本の皇室だけは中立を守って、政治的に力を持ってはいけないんです。それが国民にとってもすばらしいバランスになるんじゃないかと。
    漫画の中に出てきた
    皇家は国の価値観を守ってくれてる、という言葉は本当に大事で、
    これが一番大切なことだと思いました。

    過去に学校で習った中に、皇室は日本だけでなく世界の国々の平和も祈る行事(祭祀)がある
    それはとても誇らしいことだとありました。
    政治的とか外交的に影響が大きいから存続させなくてはならないとか、そういうことよりよっぽど凄いことですし
    また、授業で見たインタビューで皇族の方が
    「皇室は存在するだけで意味がある、だから外交をしない雅子様を非難する風潮はおかしい」
    「皇室にとって何より重要とすべきなのは外交でなく祭祀だ」
    ともおっしゃっていました。

    でも存在するだけでいいっていうことがイマイチしっくりきませんでした。
    ちゃんと仕事をしたり外交してくれるからこそ意味があるんじゃないかと思った時もあります。
    それをこの漫画はそうじゃないって説明してくれたな、と思います。
    何より漠然としたイメージかもしくはよく分からない、みたいな感覚でしかなかった皇室への感謝の気持ちが自然にわいてきた。

    途中で終わったことで残念なこともあるけど、
    いま、日本と外国との関係がごたごたしてきたからこそいろんなことを勉強する気にもなるし、この漫画も意味があるのになあ。
    これからの時代おそらくもっと右傾化し、ナショナリズムを強めて行くであろう中で、こういう聖域を国がもってるかもっていないかと意識することは大事だと思いました。
    その綺麗な概念の部分を突出して抜き出して描いているマンガだと思うので
    裏のもっとドロドロした歴史や血の争いや民族のルーツなどは、このマンガには必要ない気がします。現代人はそこに共感もできないし。
    まったく正反対の兄弟である二人の皇子が、もっと融合し力を合わせていくところを丁寧にしてくれたらよかった。たぶんそこが話の核だし、文化を表すことにもなるから。
    恋愛の比重はもっと無くてもよかったと思う(でも少女マンガだからそれは無理か)

  • 3巻全て読んだ上での全体の感想です。辛口コメントなので、ファンの方は、読まれない方がいいと思います。

     日本と似ているけれど異なる皇室…を描きたかったのだろうとは思うのですが…。

     一言で感想を言うのならば「お前の中ではそうなんだろうな。”お前の中ではな”」&皇室外交及び、政治・経済に関する勉強不足&「萌えがない」

     としか言いようがありませんでした。正直ガッカリ…。

     日本の皇室に限らず、他国の王室でもそうですが、皇室や王室が担ってらっしゃる外交をもっと勉強なさって下さい。それに伴い、政治家の役割、政治・経済・外交をもっと勉強なさって下さい。って感じ。

     作者さん、日本のマスコミがどういう組織かよく分ってらっしゃらないんじゃないでしょうか。ちょっとした台詞で、左巻きな考え方が見え隠れするので、”興ざめ”なんですよ。ついでだから、日本のマスコミの事も勉強なさって下さい。(あの人達は、捏造、ヤラセ、嘘八百、悪口、事実を確認せずに書く、その他何でもござれ、悪意しかない記事を書く事、平気の平左でやりますよ。一部のマイナーなマスコミ=報道社は除く)

     とにかく勉強不足だから、ストーリーも薄っぺらいし、歴史・伝統の重みも感じないし、皇子達が抱えている苦悩も全く感じられない。

     感じられないどころか、誤解を生む元かと…。例え空想の世界であったとしても、世の中そんなに単純じゃありませんよ。

     今の時代、日本国民なのに、皇室外交を「知りません」じゃ済まされないんですよ。皇室の方々がどれだけ日々国益の為に働いて下さってらっしゃるか、本当に良く勉強なさってから描いて下さい。

     皇室の方々が抱えてらっしゃる重みを知らないから、恋愛を描いても何を描いても中途半端な漫画になるんですよ。

  • 完璧クールな高仁様(でも実は俺様でいじっぱり)

    さわやか皇子晴ちゃん(でも実はヘタレで甘えんぼ)

    超仲の悪い双子の皇子にはさまれた自主性ゼロのつなぐ。

    次期国皇はどっち?

    恋人になるのはどっち?

    インペリアルラブコメディ開幕!

  • この人もすっかり売れてる作家さんで定着したなぁ。しかし題材皇室からって平気なのかな?

  • 桃森ミヨシさんの漫画は毎回設定もお話も
    ガラリと変わるので、新連載の度にびっくりします。
    絵はいつも通り、男子も女子も華やかな絵でステキ。

    日本の皇室がモデルの王子様話で
    名前(仁の字を入れる、とか)それ使って大丈夫なの?とか
    不安にもなりますが、微妙なリアル感も良いですね。
    優柔不断でどっちつかず、ってイラっとしそうな主人公なんだけど
    つなぐちゃんはなんかかわいいなー。

    続刊がとても楽しみです。

  • 前作「悪魔とラブソング」とはがらりと変わった皇子ものw悪ラブすごい好きだったけど、重い話だったからライトな話いいと思う。

  • タイトルに惹かれて読んでみたけど、最初は抵抗あった絵も後半では馴染んだ。

    容姿端麗のセレブ双子に愛されるなんてどんだけ自己中心的な内容だと突っ込みつつも、フェミニストでとにかく愛情満点なプリンスに冷酷非道に見えるが実は優しい皇子が素敵過ぎて、もう女子のバイブルだなと思った。

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