ロンリーガールとスペースボーイ (マーガレットC)

  • 集英社 (2011年12月22日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784088467320

感想・レビュー・書評

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  • 吉井マリ初単行本。
    マーガレットの若手漫画家と言うことで、
    別マでもそれなりによくお見かけします。

    少女漫画として見るなら、
    絵がかわいい。
    ここは結構評価が高いと思う。
    少女漫画は絵がかわいくてナンボと言う世界もあると思うので。

    内容的には
    「どちらかが素行が悪くてどちらかが真面目」なラブストーリーが多い印象。
    これも少女漫画(別マ読者年齢層)としてはいいのではないかと。

    全体的に10代向けな印象は強いです。
    たぶん中高時代を越したら、読むにはちょっと向いてないかもしれないなあと、
    20代の人間としては思ったりします(笑)。
    だから、勧めるなら10代の中高生世代の子だったりします。
    世界としては懐かしいんですけどね。よく読んだなあこんな作品、と思い出してしまいました。

  • 表紙の女の子の笑顔につられて購入(笑) 
    うん、女の子みんな可愛かった、男の子も♪

    5作中、3番めの能天気ガールwとガリ勉鉄仮面君のお話と、4番めのいじめっ子男子に振り回される女の子のお話が好きかな。 

    5話めの裕介君、切なすぎる...彼が幸せになる後日談が読みたい。

  • 出てくる女の子も、男の子もみんな個性豊かで、楽しいお話ばっかり。
    秘密を知られたロンリーガールと秘密を知ったスペースボーイ。
    愛情ともうひとつの感情を知った女の子とそれを教えたただの兄という存在だけじゃなくなった兄。
    元気で明るいお茶目でお馬鹿な先輩とがり勉鉄仮面と呼ばれる真面目な後輩くん。言葉よりも手が出ちゃう不器用で元気な男の子と理不尽に男の子にいじめられてる女の子。
    お互い両想いと知らない二人そんな二人が両想いを知ってる男の子。

  • どの話も良かったです。

  • 大人が思春期って名付けて「通り過ぎればどうってことないけど眩しくて痛かった日々」って一括りにしがちな一日一日を、自分も痛がったり泣きそうになったりしながらも、それでも楽しく過ごしてたんだなぁってことを思い出しました。瑞々しくて痛々しくて切なくて泣きたくなる。そうゆう短編集です。

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