- 本 ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088467337
作品紹介・あらすじ
両親の再婚により姉弟になった糸真と和央。ひとつ屋根の下で暮らし始めたその日、糸真の知らないところで和央と弦の間に亀裂が生じていた。不自然にお互いを避ける和央と弦。2人はどうなってしまうの…!?
感想・レビュー・書評
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今年もいくえみ綾の刊行物がたくさん発行されました。このペースでこのクオリティ…どれも素晴らしかった。みなさま少女漫画はいくえみ綾から始めようね。
最新作のプリンシパルも三巻目です。
概要は「親の再婚により一つ屋根の下で暮らすことになるヒロインと男の子」というなんともわかりやすい「ママレードボーイ」形式なんだけど「ハイハイこうなるんでしょ?」と思っていると「そうはならない」。
「え!まさかそこが両想いなんですか…」これでは完全にヒロインが蚊帳の外になるけど、この後いったいどうなるんだろうね?続巻待つ…!
人も展開も捻れていて、予想もタイミングも裏切ってくる、少女漫画的なご都合主義な展開がない。だけどトキメク!だけど切ない!思わぬ地味なシーンで胸を打たれて涙する!
それが、いくえみ綾の漫画です。
ほんと「ちはやふる」とかどうでもいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
待ちにまった最新刊。
1巻あたりは微妙かな~って思ってたけど
じわじわハマってきた。
意外なとこが両想いだし。
この先どうなるのかな~ -
なんだかな、もやっとする。誰も悪いわけじゃないんだけど、解っているけど、弓がキライ。そして弓に一途な和央がキライ。これは糸真にすっかり共感してしまっているせいなのか。和央の気があるのを知りながら突き放すそぶりで、何かと理由をつけて愛犬をあずけたり、お土産を渡しにいったりとその愛を隠しきれない彼女。身を引き忍ぶ女性のようでそうでもない心情と行動が空恐ろしくてすっきりしない、応援できない。彼女が歌ったラフマニノフのヴォカリーズを聴きながら、漂う重い空気に堪えつつ記入。まるで未練たらたらの弓の心の歌のよう。
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弓ちゃんいいこ。
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弦は短髪のほうが似合うよ。さて、和央と弓ちゃん、どーなるの?年の差いくつだ?
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和央がキレたシーン面白かった
弓さんにも闇があるのかな
和央と両想いなんだなー
ちょっと意外な展開だ。 -
和央と弦の共依存っぽさが解消してしまった…ああー、って思っちゃうのがBL読みの悪い癖だよ(笑)
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ちょっとは気になっていたお姉さんの動向。そして弦の気持ち。
主人公、大丈夫なのかしら。
著者プロフィール
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