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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088468723
作品紹介・あらすじ
自分の気持ちを他人に伝えるのがちょっぴり苦手な男の子・夜。そんな彼のそばに、いつでもいてくれた幼なじみの女の子・ハルと親友のすばる。3人の関係は、けれどいつしか変わっていき――。 星の光のようにぼくらを導く“思い"をつづく表題作ほか、不器用だけど一生懸命な<僕ら>を描いたセンシティブ読みきり4本を収録。
【収録作品】バンビとライオン/遠い隣より/小鳥遊はいねは恋を知らない/それから3年後
感想・レビュー・書評
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初コミックスであるにしてもきれいな画をさらっと描いているなぁ、という印象。それにしても少女マンガで延々と繰り返される「幼なじみ」パターンというのは、もしかして「親の決めた仲」の現代版、家の格や住んでいる地域、通っている初等科学校からしての分相応で知れた仲というようなものを指向する、保守的卓越化の願望の反映だろうか、と読みながら考えさせられた。
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“「……ああ うん じゃあ すきだよ」
「はっ」「すばるのことすきだよ」「………」「あ バス来た」
「夜!誤解されちゃうから!オレらは親友だよな!な!?イキナリどーした!?」
「…だって 届けられるなら届けておきたいと思ったんだ 当たり前でも」”[僕らのポラリス]
「僕らのポラリス」
「バンビとライオン」
「遠い隣より」
「小鳥遊はいねは恋を知らない」
「それから3年後」
「僕らのポラリス」は(よくあるっちゃぁよくある設定だけど)最後二人の仲が戻って良かったなぁ。
「遠い隣より」が好きだ。
背が伸びたから、上から届けられるようになったってのが。
“「あの手紙だいぶ前に置いて…お前の反応なくてそのまま忘れてた…
その後はなんか意識して話せなくなって…手紙ばっか増えてた
…っあ——!もうここらへんで 勘弁して…」
「冬麻くん ぜーんぶお返事書くからねっ」”[遠い隣より] -
話自体はザ・少女漫画という感じで悪くはないけど ☆3.5
短編集だからしょうがないんだけど -
タイトル買いをした作品。
ん。普通かな? -
はじめのお話が切なかったのでどうしようかと思いましたが
(そういう系は避ける傾向にあります)
全体的に好感が持てる作家さんでした。
男の子がカッコイイですね。好きです。
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