サークルゲーム (5) (マーガレットC)

  • 集英社 (1999年7月23日発売)
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感想 : 5
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本 ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784088470979

感想・レビュー・書評

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  • 奥付:1998/7/28 1刷

    とにかくいづみとブラッドの結末が見たくて買った。

    最後に大事故が起こってその混乱の中で今までの問題がなしくずしに解決して…というのは「すすきのみみずく」でも使っていた手なので少しうんざりした。

    「そんなもんが欲しーのか…/そんなもんあげるよ」

    今巻もブラッドは反則的かっこよさ。最初から最後まで、ブラッドだけはいづみのものだったということがよく分かる。

    いづみとの運命共有(?)が断ち切られた後のリカの運命も皮肉というか。地位も名誉も、全部手に入った。でも、それはいづみが手放したから、なんだよね。それが、あのガラスのうさぎをいつまでも持っているという彼女の行動に表れているような気がする。

    「どちらが幸福で/どちらが不幸なんて/その人の判断に任せるとして」
    「生まれ変わっても/今の人生をもう一度/繰り返したいかで/その人の幸福度がわかるっていう」

    一番印象に残ったモノローグ。

  • 主人公・いづみの初恋を描いた話。
    シリーズの最終巻で、俺はとにかく感動して泣いた。

  • 前世とか絡ませなくても良かった気するけど。ハマった。

  • 輪廻やら因果やら、そんな事より、生きてる今が真実なわけで。
    表紙で引かないで読んだほうがいいと思われ。
    最終巻5巻ですっきりします!
    何回読み返したかわかんないくらい好き。

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