- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088476490
感想・レビュー・書評
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少女漫画でホラー展開やめてクレメンス
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短編集。
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すばらしいですね。表現力が。
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短編集。
「プレゼント」は主人公の13歳、18歳、21歳を舞台にして描かれています。
思春期の微妙な人間関係や、恋愛…閉まっておいた自分の青春時代をグサグサと掘り起こされました。
「いつも大丈夫だからって 今日も大丈夫とは 限らないのだ」という井原君のセリフが印象的。
あの頃、周りからはみ出ないように、でも自分らしく過ごしていたい…特にいじめられたり、いじめたりといった経験はなかったけれど天真爛漫には振る舞えない空気でした。
大人になっても気を遣わないで生活をする事は不可能ですが、あの頃はホント独特…。「女子」の社会は難しかった。
でも、その頃にできた友達とは20年以上続いている…不思議なものです。
いくえみ作品は90年代から読んでいますが、個人的には00年代に描かれたものが好きです。 -
再読
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顔…のびたね…
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その当時に読むのと、その当時を過ぎてから読むのと、感覚は違えど気付くことは多いと思う。
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全5話、3作品収録
井原すきだなあ w -
****収録**********************
◆プレゼント(「13の青い春」「18の分岐点」「21の・・・・・・」)
◆おうじさまのゆくえ
◆あなたにききたい
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いくえみさんの漫画大好き!
この1冊もお気に入りです。3つのお話共大好きでした
表題作の「プレゼント」は3編に分かれていてp数的に1冊の約半分これです。(あと半分が短編2つ)
「プレゼント」
表題作。
これもまた色んな意味で、場面で、読んでて胸がきゅーってなる。
切なくなってくる。(3編通して、全部)
亜紀ちゃん好きだったので花壇の件はちょっとショックだったり。
(内容、心情とすっと入ってくるんだけど、・・・ごめんね。)
でもやっぱり好きだな。。この子も。
杉浦さんの手紙を読んで、どっと涙を流すシーンがぐっときました
いくえみさんの描かれる人物はほとんど愛おしいです。
近江いいい奴。ほんとかっこいい。
最後にちょろっと出た永作先生がなんかとても気になるというか。好きです。
「おうじさまのゆくえ」
ある女の子に一目ぼれした男の子のお話
男の子が主人公。とても可愛い。(あみちゃんも夢見がちだけど可愛い)
大家族の兄ちゃん、素敵です。
袖口がのびてるセーター・・・描写がなんかとても可愛くないですか
弟くん達のお世話で伸びた物だと思うとなんだかよけい愛おしいです。
弟くん達もめちゃんこ可愛いvvはな垂れ小僧かわゆい・笑
自分のほめ言葉をリピートさせてる所が微笑ましくて笑いました
「あなたにききたい」
ほんとうにすべて 嘘ですか?
今度また会いに行くというのは 無しですか?
この科白が切なくて。 読んでる私の心境でもありました。
あれも これも 嘘かって
そんな事、ないと思うんだ。
それはそうであって欲しいっていう願望でもあるけど。
切ないけど、この終わり方も好きです
読んだあとだと「あなたにききたい」って題名にもつんと胸にくるもの
があるな…と思った。 ぴったり。