月のしっぽ (8) (マーガレットC)

  • 集英社 (2005年6月24日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088478616

感想・レビュー・書評

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  • 折角、お役目が完了し、忍術皆伝になったのに、森蘭丸に正体がばれたことで、皆伝取り消しになったうさぎ。

    しかも伊賀攻めのうわさを聞き、再度情報収集のために、今度は五右衛門と夫婦の役目で、また安土に向かうことになっちゃいました。

    きなくさい話になってきましたけど、祝言はいつ?

  • 前作リョウの次に描かれた作品はまたも時代モノ。
    リョウとは打って変わって、チャキチャキのラブコメで全部通すと思いきや、
    終盤近くになるとやはり恋愛のドロッドロや戦国時代ならではの大切な人々の死などが
    程よく出てきて、やはり上田氏の作品は面白いなぁ〜と思った次第です。

    忍者の隠れ里のうさぎと、同じく隠れ里の別の集落の長れある服部半蔵の恋愛模様がメイン。
    ボケボケでだらしのないくらいに柔軟なうさぎと、四角四面で几帳面、他人にも自分にも厳しい服部半蔵は正反対。
    だけど、違う部分があるからこその魅力だと思います。
    人は自分にないものを求めるもの…!

    個人的には蘭丸ちゃんが好きです〜★



  • 落ちこぼれ忍者のうさぎは、伊賀の忍者・服部半蔵に一目惚れし、半蔵に認めてもらえるよう努力する。幾多の失敗、誤解、障害を乗り越えて半蔵と両想いになれ、晴れて祝言をあげることとなったその夜、織田信長に伊賀の里を攻められて――・・・。

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