- 本 ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088481418
感想・レビュー・書評
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例えば女の子同士の他愛もないおしゃべりだったり、例えば彼氏とのでんわでのやりとりだったり、小さな日常の中でいちいち立ち止まって真剣に悩んで考え抜く郁ちゃんが堪らなく愛しい。
ぽろっと出てしまった言葉で人を傷つけてしまったかも、なんて悩んで取り繕おうとしてこじれて泣いて…そんな経験ってきっと誰にでもあるけどそんな些細な事を大ゴマ使って表現してくれる漫画ってあんまりないよね。
友達とか、家族とか、自分の周囲に居る人ってすごく大事だな、大切にしたいなってとても思います。
そして主人公はあくまでもペットであるマメタロウだからその独自の視線がまた胸を打ちます。長く続いた漫画だからだんだん絵柄も変わっていくんだけど、特に犬のデッサン力が卓越している。犬なのに「超格好良い。付き合いたい」とか思ってしまうほどに。
あとこの装丁が大好きだなあ。センス良いよねえ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わった後、なんだか幸せな気持ちになれる本。
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オス犬マメタロウの飼い主郁子とその彼氏秋吉を、マメタロウの視点から描いた作品。
最初は、恋愛のほのぼのした話が中心なんだけど、
だんだんと人生論や人の関わりへとスケールが大きくなっていく、
その深さも良さのひとつ。
死、障害、人の痛みなどを、やさしい視点で描いている、誰にでも読んでもらいたくなるようなマンガ。
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高校生になったらこんな恋が出来るのかなーって錯覚してた。
人の感情の揺らぎを描くのが上手いと思う。 -
中学生のころ、犬好き、動物好きの多かった友人たちの間でおお流行りした作品。
いま一つ踏み出せない高校生の恋愛に犬がからむ話です。
人間の嫌な部分もさわやかに書いてしまう作家さんですが、
それでいて難しいテーマも扱っています。
微妙な心の動きも、なんだかすとんと心に落ちるんだよなー。
名言多しです。 -
犬が好きな人は読んで絶対損無し!!
恋をした事がある人も読むべし!!
心に訴えてくるナニかがあります。ほのぼのなお話しの中にぐぅっとくるナニかがあるんです。 -
既刊1〜26巻。25巻まで購入済み(いつのまに新刊でたんだ!!)
大好きな漫画。
マメタロウという犬が主役で大好きなご主人郁ちゃんのまわりの人間関係を犬目線で見ていく漫画。
ちょっとしたセリフとかがとっても素敵。
絵も綺麗。キャラもよい。
個人的に好きなキャラは照ちゃん!!とはなこちゃん
この人は女の子も男の子も大人も子供も犬も全部上手。
人間の手が綺麗。
好きな絵柄は13〜20巻ごろかなぁ。
とにかくとてもオススメな漫画。大好きです。 -
ほんわかするお話。中学生ぐらいに読んでいたんですが、改めて成長(?)してから読み返してみると、いいこと書いてるな〜と思いました♪
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こんな高校生活送りたかったなー笑
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犬の集合絵、サイズ感覚バグるw
きらの作品





