Kの葬列 第1巻 (マーガレットコミックスワイド版)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 962
レビュー : 101
  • Amazon.co.jp ・マンガ (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088482552

感想・レビュー・書評

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  • ビアズリーに呪われていた
    描線パラノイア時代の楠本さん。

    モルクワァラはぷにぷにしてそう。
    Kを殺す=著者の自殺でもあるとかなんとかほにゃららら。

  • 読むほど深くなる謎と世界観。間違いなく名作…

  • 全2巻

  • 全2巻の1巻目

    トーンがほとんど無くて
    白と黒で表現されていて
    その線がまた美しい。
    冒頭のモルクァラ回収の話では赤も含めた三色。

    Kの葬列から話は始まる。
    同じアパートの住人が参列するが空の棺。
    遺体はないのに住人たちはKが死んだのを知っている。
    Kの部屋の新たな住人ミカヤ。

    モルクァラ回収人といつもバスタブに入っている魚住が修理の終わったエレベーターの上に遺体があるのを発見する。

  • 再読。可視化されるのは日常からわずかにずれた異空間。洗練された画面構成。繊細で神経質ともいえる線によってかたちづくられる人々。それに加えて、彼らの台詞、目線、仕種には嘆息の連続しかない。

    "A very untidy man" 私が唯一、原文で諳んじられるマザー・グースの歌。
    遺体がないまま執り行われる葬儀。虚言癖のある少女。人形を作る妖しい女。華美な装飾の肉屋。用途不明のモルクワァラを回収する男。アパートの住人たちは誰もが謎めいていて奇妙な魅力を持っている。

    〈螺旋階段をゆっくり落ちていく くだらない君をあたしは眺めてる〉

    空を切る音が聞こえない。
    まばたき。
    落ちる。
    まばたき。
    落ちる。
    永遠に地上に到達しないという錯覚。秒針の切っ先を胸に突き刺された私はここから動けなくなる。

    選集よりもこちらのワイド版の装丁が好き。金に黒が映える。
    《2013.10.19》

  • もう何回読んだか解らないけど、
    しばらく開いてなかった。
    何となく今日波長があって再読。

    この頃の絵が一番好き。

    背景とか、物語の運び方とか、ひとつひとつの絵、描き方が美しいと思う。

    Kって何者?

    (購入)

  • Kという男が死んだ部屋に越してきたミカヤ。しかしKの屍体はまだ見つかっていない・・・ミステリー仕立てだけれど耽美アイテム満載で、個人的に「KISS」は別枠としたら、これが楠本まきの最高傑作だと思う。

  • ゴスロリなんて言葉が流行るずっとずっと前からのオサレ漫画だお。「オ・カ・マ」を解読できたあのじっちゃんの読唇術はハイレベルすぎんべって思うおね

  • ” 午前9時30分起床
    制服に着替え
    5階建てのアパアトメントの
    一室一室を訪ね
    モルクワァラを回収する。

    それが
    モルクワァラ回収人
    である僕の仕事だ。 ”

    引用 - 3 ページより - 


    楠本さんの引く細い線が心地よい。

    彼女独特のサスペンス感とギャグ感とシュール感だなと思った。

  • 何度読み返したか・・・
    一時はこの世界観にドップリでした。
    モノクロの美しさは尋常じゃないです。

    話は致死量ドーリスも面白いけど、やっぱコレですね。

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