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- 本 ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784088496993
感想・レビュー・書評
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あきの香奈さんの作品に出会ってから、もう10年以上の月日が経ちました。その中で、いちばん大好きな一冊。
ぱっと目を引く派手さはなくて、多くの人の目に留まらないまま、絶版になり、あきのさんも引退してしまいました。
とても温かいこと、が描かれている作品です。
あきのさんの感覚には共感する部分が多くて、読むたびに私は私のままでいいんだってほっとする反面、でも、世の中を上手く(!)渡るためには、もっと強くならなくちゃって思い続けて何か違う方向へ向かってしまったような、、、。いい年になった今、読み返す度にそう思います。
世間とズレている自分、ついていけない自分。
でも、それこそが愛すべき自分自身なのかもしれない。
この作品がもっとたくさんの人の目に留まったらと願ってやみません。
きっと、誰の心の中にも埋もれている「温かさ」です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あきの香奈さんが大好きです。
この人の書く登場人物のように生きられたらいいなって思うけど、余裕がなくてできていません。
読むとほっとして、こころがじんわり温かくなれる。
優しいがゆえに生きることが不器用な登場人物にいつも自分の至らなさを教えてもらえます。
今夜は星が話し相手がこのコミックの中では一番好きです。
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