チープスリル (3) (マーガレットC)

くらもちふさこ

• 集英社 (1992年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Little book shopさんの感想 · 2020年12月20日]

チープスリル全巻セット(1-3巻)で6.00

[yk1208さんの感想 · 2010年1月11日]

連載当時別マで読んでいました。
今連載中の「駅から5分」に似たオムニバス形式で、同じ小学校のクラスメイトだった3人の女の子のその後を、梅原という少年をキーワードにして描いていきます。

映見とかをりの話は普通に読んでいたのですが、3人目のひと実のストーリーのドラマチックな展開に一気にやられました。
ラストの数ページは、「えっ？えっ？」と何度も読み返し、まさか、こういう風に繋がっていたのか…！と、くらもちさんのストーリーテラーとしての才能に感服しました。
「おばけたんご」とともに、その後が読みたいなーと思えるお話です。

[えつさんの感想 · 2005年11月17日]

なるほど〜な最終巻。

著者プロフィール

1972年デビュー。『おしゃべり階段』『いつもポケットにショパン』など少女マンガ史に残る名作を数多く発表。講談社漫画賞受賞作『天然コケッコー』は映画化もされた。長期連載『花に染む』が2016年に完結。

「2017年 『くらもちふさこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」