ベルサイユのばら 1 (マーガレットコミックス)

  • 集英社 (1972年10月25日発売)
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本 ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784088501062

作品紹介・あらすじ

『ベルサイユのばら』は1972年に週刊マーガレットで連載開始以来、40年余にわたって愛読されるロングセラー。フランス革命を背景に展開される人間ドラマは、マリー・アントワネット、オスカル、フェルゼンの出会いから始まった!

感想・レビュー・書評

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  • 2025年の映画化きっかけにはまったミーハーです。

    映画を見た時は漫画アプリでちょこちょこと読んでやっと半分くらいのところだったのですが、映画で結末を知ってしまい、これは一気に漫画を読むしかない…と思いネットで全巻セットを購入。

    誰もがオスカルの美しさに心酔し、高潔さに心を打たれことでしょう…。
    結末は、フランス革命を題材にしていることから、初めから予感されたことでしたが、最後は悲しくてたまりませんでした。

    また、何かと悪者扱いされるマリー・アントワネットですが、この作品では当時の価値観(貴族は生まれながらにして尊く誇り高い存在である)を踏まえて描かれていることがフェアでいいなと思いました。

    映画ももう一度みたい…。

  • 漫画一巻。マリーアントワネットの嫁入り。
    オスカル、フェルゼンなど主要キャラクターの誕生も描かれてて萌える。
    宮殿での暮らしに慣れず、悩みアントワネットが描かれる。可愛らしい幼少期のマリー。嫁入りが早すぎたのが残念。気品と礼儀に厳しい母の元に長くいれば違った歴史になっただろうなー。

  • 愛の表現と絵の美しさといったマンガとしての完成度フランス革命入門書両方において優れた名著
    言葉が詩的であり画面の華やかさと相まって非常に効果的
    少女漫画といえば恋愛至上主義、といった偏見を大きく覆された
    安っぽい恋愛話ではなく、愛とは何か、愛し愛される者の絶妙な表情や心理描写がとにかく上手い
    長く読み継がれ宝塚でも何度も上演されるだけある
    本当に面白かった

  • マリーのオーストラリア時代から女王になるまで。素直ってこわい。

  • 1巻は思ったよりアントワネットの話だった。というかそもそもフランス王妃の話だもんなベルばらって笑 ロザリーの悲劇っぷりが早速たまらない

  • お目目がキラキラで、何となく手に取るのは…と思っていましたが、母のリクエストで図書館で借り、私も返却前にサラッと読みました。
    登場人物や時代背景がわかる分、読みやすかったです。続きも読んでみようと思います!

  • オタクの教養としてぜひ。
    主役は架空の人物だけどおおよその筋はフランス革命。

  • 小さい頃にアニメで観て大好きだったので原作漫画を読みたい!と思ってゆっくり全巻読んだ。少女漫画としてもときめいて面白いし、世界史の勉強にもなる。貴族と平民の間に挟まれて苦悩する優しいオスカル。小さい頃は時代背景とか全然理解していなかったなぁと反省。もっと早くに読んでいればよかった……。

  • 第22回アワヒニビブリオバトル「失恋」で発表された本です。
    2017.02.07

  • 目がキンキラキンでなんとなく読むのを敬遠していたが、名作はやはり名作。
    文句があるならベルサイユへいらっしゃい!

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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