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本 ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784088501482
作品紹介・あらすじ
革命は、市民側に立って戦ったオスカルとアンドレの命を奪い、激しさを増していく。国王一家は国民によってパリに居を移されるが、フェルゼンの手引きで逃亡を企てる。革命の渦に巻き込まれてしまった国王一家の運命は……。
感想・レビュー・書評
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オスカルの死後、フランス革命がどのように進んでいったか描かれる。フェルゼンの想いとマリーアントワネットの想い。ようやく結ばれる二人。そしてそれぞれの最後の日を迎える。フランス革命がいかにして拡大していったか、どれだけの虐殺があったのか恐ろしさが伝わってくる。貧困は民衆を悪魔に変えてしまう。増税続きの日本が心配です。
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面白かった〜。ザ・少女漫画な絵柄やコマの演出が、作品の面白さを高めるブースターとして完璧に機能していてすごい。絵にもセリフにも作者の魂が乗っているようで、後半に進むほどキャラクターの魅力が上がっていき、併せて歴史が大きく動いていくため、史劇としてもフィクションとしても面白く、華麗でいて熱い。2度目の通読だけど、読んでよかった。
ちなみに、初めて読んだときはオスカルがいちばん好きだったけど、今回は何故かアンドレがとても魅力的に感じた。 -
国王、マリーアントアネットが死刑になる。史実はどうか知らないが、とても凛々しい最後に思えた。
画がまるで迫ってくるような作品だった。気迫がある。 -
うおおおぉ読み終わった、、、。怒涛の情報量に脳が疲れた笑 最後はやっぱりマリーで締めるとは、私の中でのベルばらの主人公ってやっぱりマリーなんだよなぁ、、、マリーが処刑台に立つシーン普通に泣けた。
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初版 カバーよれ
著者プロフィール
池田理代子の作品





