ベルサイユのばら 10 (マーガレットコミックス)

  • 集英社 (1974年4月25日発売)
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感想 : 6
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088501512

作品紹介・あらすじ

『黒衣の伯爵夫人』は外伝として連載終了後に前後編で週刊マーガレットに掲載された。ふたたびオスカルとアンドレが登場し、旅行先で恐ろしい事件に巻き込まれる。オスカルの姪で新キャラのル・ルーが大活躍することに!

感想・レビュー・書評

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  • 「ベルサイユのバラ」外伝です。
    この話は、実際にハンガリーで600人以上の少女を殺したエリザベート・バートリの事件からヒントを得たようです。

    しかしこの話、小学生の頃から何度も読んでいて、今回久しぶりに読み返したのですが、もうちょっと少女の血を得るための拷問が具体的に描いてあって恐かった印象があったのですが、大人になって読んだらそうでもなかった<(; ^ ー^)。
    私の脳内ではエリザベートが血の風呂に入る風景が焼きついてるのですが・・・そんな描写ナカッタ~ヾ(▽^;)ゞ。

    最後にこの話にだけ出てくるル・ルーがコミカルで、怖い話とのバランスが取れてて良かったです。
    ル・ルー大好き~(* ̄∇ ̄*)。

  • 久々に外伝のみ再読。ベルばら後半からしばらくが池田理代子先生の絶頂期ですね。何度読んでも楽しく、感動

  • 14版

  • 小学生の時に大ブームになり(それは宝塚歌劇団で上演されたことも大きいと思う)、それまでマンガをほとんど読んでいなかった私がのめりこんだ作品。スポンジが水を吸うように興味を持った知識が吸収される年代だったこともあり、とてもよく覚えている。2014年に40周年記念ということで、絶版になっていたオリジナルコミックスシリーズが復刊し、当時のコミックスをまだ大事に持っているにも関わらずまた買ってしまった。そして購入本記録にいつまでも「未読」なのも・・・と思って久しぶりに全10巻を読んだ。やはり一部のセリフが修正されているのが、四半世紀を超えたご時世の変化。まぁそんなことがあっても作品のすばらしさは変わらない。子どもだった時にはわからなかった大人の感覚に今更ながら気づくことも。

  • 4〜5

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田理代子の作品

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