- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088514512
感想・レビュー・書評
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2000件目のエントリ。若い時に影響を受けた作品シリーズの最終回です。北条司「キャッツ・アイ」は、1980年代の週刊少年ジャンプに掲載された怪盗ものの作品。怪盗3姉妹(キャッツ・アイ)が刑事を出し抜きながら名画を盗み集める、というところまでは普通の怪盗ものなのだが…。3姉妹の次女・瞳と、キャッツ・アイ担当刑事の俊夫が恋人関係にあり、俊夫はキャッツ・アイの正体を知らない、という複雑な関係性をずっと維持しながら話を進めるところに本作品の面白さがある。だけど、本作品の本当の魅力は、キャッツ・アイが恋人を騙してまで絵画を盗み続ける理由があり、そこにある種の正義が感じられるところにある。ジャンプ作品とは思えないほど繊細で美しく、「勇気・友情・勝利」だけでは測れない少年漫画の奥ゆかしさに触れることができる作品。
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子どもの頃、アニメを見ていたことを思い出しました。
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個性的な3姉妹(泪、瞳、愛)の窃盗団・キャッツアイと瞳の恋人でキャッツアイを逮捕する事に執念を燃やす刑事の俊夫。3姉妹が働くカフェに来ては捜査情報をベラベラ話してしまう俊夫にキャッツアイを逮捕する時はおとずれるのか!?
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原作本は読んでいないのですが、アニメの再放送などを見ていました!
オープニングソングを歌えるほどにすきです(笑)
平成生まれの世代の方が見ても、きっと楽しいと思いますよ! -
4〜3
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全18巻 完結
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おもしろい
この人の書く女性みんな綺麗だなぁ -
ああ、もう、なんたって最後がもだえる、、、
あの俊夫のポジティブさに救われる -
案外知られていませんが、キツいラストです。読後感はあまりよろしくない。多少長すぎた感もあります。
世の男たちの多くに金髪属性を付与したという話も。良い影響力だ。
作者を変えて『キャッツ愛』が新連載されるようなので楽しみにします。
批判多いようですが、新キャラデザインは個人的にとても好きです。
著者プロフィール
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