DRAGON BALL 全42巻セット

  • 集英社 (2009年5月1日発売)
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感想 : 9
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784088519128

感想・レビュー・書評

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  • 不動の人気。誰もが一度は耳にした事のあるタイトル。

    鳥山明最大のヒット作。連載終了しても尚、メディア化が止まらない。言わずと知れたバトル漫画。

    とにかく流行りました。カードダスにアニメにゲームに映画、ガチャガチャ。関連商品に目を輝かせていた時期がありました。

    サクサク進んでいくストーリーに分かりやすいキャラクター、必殺技もあり、敵がはっきりわかる。何だかんだで味方が増えていく展開。

    何回読んでも面白いものは面白い。今でも人気があるのも納得です。

     大人になって読んでみると意外にシュールさを感じる事もできました。
    バトルものの宿命ではありますが、キャラクターの強さが度を過ぎたインフレを起こしています。

     スカウターなる強さを数値化する眼鏡のようなものも登場し、オモチャも流行りましたが、漫画ではキャラクターが強すぎて計測不能。

     ミスターサタン。決して弱くないんです。人類の中では強い方。ただ、悟空一味が強すぎるだけ。そこのところをお忘れなきよう読んで下さい。
    忘れちゃいけないヤムチャ。連載当初の悟空のライバル的な存在。
     ヤムチャが敵の強さをはかる基準となる人柱というポジションを確立したのだと思います。

    などなど

    これまた語るに尽きない名作です。

  • 思い出の星5
    鳥山先生の画力も星5

  • 図書館で全巻借り一気読み。

    42巻かけてドラゴンボールを集めていくのかなと思いきや、まさかの2巻?くらいですでに1回目の収集完了。
    そして超メインイベントだと思っていた天下一武道会がそこまで重要じゃないことも判明。
    膨らませていた幻想、期待が大きすぎたのかもしれない。

    何回死んでもドラゴンボールで無限に生き返るので、死に対する緊張感はどうしてもかなり弱くなってしまう。
    しかし最後に元気玉を集めるところはアツかった。
    どデカ元気玉を作るのにまさかのネタキャラサタンが大活躍、というラストシーンそれでええんかい感はあるけど、盛り上がったしまあいいか。

    全体的にそこまで設定が複雑ではなく、善悪の対立構造が明確で、スラスラ読める。
    最終話において「むかしむかし…小さな出会いから始まったこの物語は…」というナレーションとともにブルマと悟空の出会いのシーンが描かれていたのは少し感動した。
    最近未完結の漫画しか読んでなかったからこういうのはいいっすね。あぁ終わっちゃうんだ…っていう。

    あと個人的に亀仙人が中盤以降かなり影薄くなってしまったのが残念。
    「無敵の武天老師様だ…!」みたいな持ち上げられ方をしたキャラが早々と先頭から退いていったのは悲しい。
    天津飯、ヤムチャあたりはもちろん、クリリンまでもここまで端に追いやられるとは思わなんだ。
    ウーロン、プーアルのお茶コンビは可愛かったのでぜひ喋ってるところを見たかったが、序盤以降一言も喋らず。
    最後のイラストで悟空の両隣とってたのは嬉しい。

    全編を通してものすごく心を揺さぶられた場面というのは特に思い浮かばないが、漫画の原点、古典を履修することができたことに満足。
    あでも図書館で借りたことであんまり身が入らなかったっていうのはあるかもしれない。
    図書館にしろサブスクにしろ○○放題ってのはあんまよくないね。
    体験の質が下がる。
    違法サイトなんてもっての他。
    漫画も本も今後は身銭を切ろうと思った次第。

  • 孫悟空が子どもの頃の話が好きでした
    大人になった悟空がピッコロを倒したところで終わってればなぁと

  • ギャグ路線の初期
    マジュニアの天下一武道会から始まるバトル路線

    アニメから知ったドラゴンボールはまだ本棚に並べています。



  • ・キン肉マン

  • 初期は冒険ギャグ路線だったが、すぐにバトル漫画へと変更される。その路線変更は大成功で爆発的な人気が出た。ストーリーは次々と強敵が出てくる少年漫画の王道的な作りで、見所はやはりバトルシーン。バトルの描き方が非常に上手く、読み手にも迫力が伝わってくる画力や演出力は卓越してる。多くの漫画家に影響を与えたと思われるのも頷ける、バトル漫画の金字塔的作品。

  • 古いバージョンのを持ってます。
    何冊かは初版本です。
    全部初版本にしたい!!

  • 子どもの時に同時代で連載を読んでいた。
    途中で、読まなくなって/読めなくなって
    そして最近、新装版コミックスを1巻から毎月1冊程度のペースで購入。

    実に懐かしい。

    今、最終巻を注文中。

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著者プロフィール

鳥山 明(とりやま あきら)
1955年、愛知県生まれの漫画家。1978年に『週刊少年ジャンプ』にて読み切り作品『ワンダーアイランド』でデビュー。1980年に『Dr.スランプ』を連載開始し、大ヒット。TVアニメや映画化され、第27回小学館漫画賞少年少女部門を受賞。1984年『ドラゴンボール』を連載し、世界をまたにかけたヒットに。「ドラゴンクエスト」キャラクターやモンスターのデザインをシリーズ通じ手がけている。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』で2000年文化庁メディア芸術祭デジタルアート・インタラクティブ部門大賞を受賞。また、『ドラゴンボール』で2006年日本のメディア芸術100選マンガ部門3位選出、さらに2019年5月31日にフランス政府から芸術文化勲章を授与されている。

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