こちら葛飾区亀有公園前派出所 南の島のバカンスの巻 (41) (ジャンプC)
- 集英社 (1986年7月10日発売)


- 本 ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088520834
作品紹介・あらすじ
猛暑でバテバテの両さんは、中川の別荘がある南の島へバカンスに出発! 思いきりリッチにクルーザーで日光浴としゃれこむ両さん。そこになぜか御所河原組の連中が現れた。彼らの目的は何と金塊!?
感想・レビュー・書評
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部長が孫に弱い点は鬼の目にも涙といったところでしょうか。また、両津の上司であった南部さんのエピソードも感動的でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館から10冊セットで借りてるので、41巻~50巻です。
まだ若い(というより幼い?)両さんが刑事課に抜擢された話があり、大原部長が「当時は検挙率がダントツのトップだった。一度食いついたら離れない、犯罪者たちからすっぽんの両津と恐れられている。今とは違ってガッツがあった」と言いますが、検挙率と犯罪者に食いついて離れないというのは変わってませんよね。
サボって街を歩けば犯罪現場にあたり、相手が車で武器もって手も自転車で素手で突っ込んで捕まえるんですから。
しかも本当に命懸けの状況では自分より弱い(要するに自分以外全員)味方には「お前は下がってろ!」と危険最前線に飛び出し体当たり。
両さんが警察を首にならないのはあの検挙率の凄さだと思うことにしている(笑) -
日焼けには要注意。
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今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです(今もたまに読み返しますが)。
今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。
著者プロフィール
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