こちら葛飾区亀有公園前派出所 麗子巡査登場の巻 (11) (ジャンプC)
- 集英社 (1980年2月9日発売)


- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088528212
作品紹介・あらすじ
ミニパトに乗って秋本麗子巡査が派手に登場!!派出所も少女趣味に模様がえするが、さっそく事件発生。ライフル魔がビルの屋上にろう城、麗子が一発で仕留め解決したが、犬に足をなめられ…!?
感想・レビュー・書評
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麗子が初登場しますが、後のしっかり者のイメージとは異なりますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
11巻から20巻までの感想。
11巻でスーパーヒロイン秋本麗子登場。
美人でスタイル良くて荒くれ連中にも物怖じせず武道の達人でバイクも車も乗りこなす、料理など家事は完璧なので派出所の掃除や食事を作ってくれます。
両さんたちも遠慮なくシバくのですが、案外夫婦漫才風と言うか所帯じみているというか。
このころの麗子は派出所に同期のお友達を呼んでおしゃべりしたり、「暇だから遊びに行きましょうよ」と両さんと出歩いたりけっして品行方正ではありません。
そういえば初めて知ったんだが初登場時はなんと19歳だったらしい!
このころは女性は高校出てすぐ働くくらいが一般的だったんだろうか、まあ麗子の場合は実家が資産家過ぎて早く社会に出たかったというのもあるんでしょうけれど。
年齢と言えば、両さんは37歳のようです。
私の印象では、両さん40代前半、麗子は20代前半と思ってた。
さすがに中盤や終盤の麗子は20歳越えてるだろうなあ。
14巻で、後にレギュラー化するバイク警官本田が出ています。
「いよ!両津のダンナ!ご機嫌かい?!130キロでぶっ飛ばそうぜ!」なんて暴走族より荒々しいのですが、本性は気が弱くバイクから降りると内股でなよ~っとした性格になります。
両さんも本田くんも暴れまくりの警察官ですが、それでも検挙率はかなり高そうです。
「一度追ったらとことん追い立ててひっとらえる、これがポリス魂よ!」と、どんな手段を使っても犯人を捕らえます。
…しかし「逮捕したことは良いが、逮捕の仕方が問題」「逮捕したことは良いが、被害が甚大すぎる」ということが問題なのですが(笑)
さて、各巻末の解説は当時の芸能関係者なのですが、13巻解説はツービートでした。
ビートたけしの顔があどけないです(笑) -
ひさびさにこち亀!麗子が登場して作品に幅が少し出てきたような気がするのと、おなじみのメンバーは見ていて安心する。でもまだ物語が少し派手かなぁ・・・。
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マドンナ・麗子さんの登場です。
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今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです(今もたまに読み返しますが)。
今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。
著者プロフィール
秋本治の作品





