こちら葛飾区亀有公園前派出所 本ロリカ登場の巻 (21) (ジャンプC)
- 集英社 (1982年4月9日発売)


- 本 ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088528311
作品紹介・あらすじ
交機の本田を追い抜く謎のサイドカー!?同じ白バイの本口リカ隊員だ。彼女の言動に振り回される派出所署員。だが暴走族取締まり現場でピンチの本口を本田が救助!!すると本田にベッタリする始末。
感想・レビュー・書評
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今後恒例となる日暮も登場しましたね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で10冊セットで借りているので、21巻から30巻の感想。
両さん相変わらずハチャメチャ守銭奴破壊屋ですが、この漫画において奇人変人だらけなので、振り回したり振り回されたり。
両さんの趣味であり特技である、プラモデルやフィギュア人形作りや、
作者の趣味であろう車やバイクのマニアックな書き込みがすごくなっていきます。
21巻で4年に一度オリンピックイヤーにしか出てこない「日暮熟睡男(ひぐらし ねるお)」登場。
なぜ登場が4年に一度かと言うとそれまでは寝ていて4年に一度しか起きないからで、しかも超能力者なのだ!
日暮は寮生活ですが部屋は開かずの間と化し、会話は4年前だからズレまくり、しかし念力などで事件を解決していくお騒がせキャラクター。
両さんは初海外でアメリカに研修に行きます。
両さんは戦後まもなく生まれ、アメリカ警官も親は日本軍と戦ったという世代で最初は反発しますが、あまりにも型破りで生命力に溢れそれでも犯人は絶対捕まえる両さんにだんだん親しみを示します。
両さんは女性からは嫌われている反面、そのハチャメチャさは好まれるようです。
麗子はお見合い相手に「あこがれている人がいるの。自分の思う通りに生きていていつも明るく人生を楽しめる人よ。うらやましい。両ちゃんっていうの」と断ります。
両さんが子供のころから知っているタバコ屋の孫娘洋子ちゃんは交通課の婦警になります「小さいころから両さんをみてて警察官にあこがれていたの。両さんて人間味があってとても素敵でしょう、やりがいのある仕事って気がするの」だそうです。
こんな風に好かれることもある両さんですが、女性のタイプは「小娘はタイプじゃない!30代の脂の乗り切ったがいい!」んだそうな。 -
日暮初登場!将棋のエピソードの火事のシーン好きだー!本口リカかわいい!ああいう明るい子好き!でもこのあと出てこなくなりそうだなぁ(笑)時代劇のエピソードは最後まで渋くていい話だった!
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本口さん登場です。
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ドラマ化したうらしまポリス大分内容が違うようですが。
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今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです(今もたまに読み返しますが)。
今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。
著者プロフィール
秋本治の作品





