ちびまる子ちゃん (2) (りぼんマスコットC)

  • 集英社 (1988年2月15日発売)
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感想 : 23
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  • 本 ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088534343

作品紹介・あらすじ

“家庭訪問"でまる子ちゃんの家に先生がやって来る事に。お母さんは大そうじに熱心だが、まる子ちゃんはその場しのぎの手抜きそうじ…。おかげで優等生のおねえちゃんがハジをかいて大泣きするハメになって――。

感想・レビュー・書評

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  • ・「お父さんは心配性」のあーみんさんとのコラボ作品、幼いころ散々笑わせてもらった作品で再読できてよかった!

    ・さくらももこは色白で女らしい体型なのね…メモメモ

    ・耳垢のタイプがさくらももこさんと一緒ってわかっただけで嬉しいよあたしゃ

    ・「5月のオリエンタル小僧」の話、すごく好きだなあ。小学生がみんなこんな風に素直でいい子ばかりなら、いじめなんかなくなるのに

    ・幼い頃や青春時代の描写が巧みな創作者にはいつも抱く尊敬の念だけど、よくもこんなに昔の心の繊細な機微を克明に覚えているものだと驚かされる。やはり琴線に触れる作品を創れる人は昔から繊細で感受性豊かな心を持っていたんだなあ

    ・幼稚園時代の話も印象的。おちゃらけてた奴がお弁当を人に見せられないのを見て切なくなる描写が素晴らしい。私もこういう目線を心に留めておきたい

  • 2巻ではとうとう、たまちゃん、丸尾くん、花輪くんが
    キャラとして確立されてうれしいっ♡
    それに、お姉ちゃんが「ちびまるー」って呼ぶのに
    すごい違和感があったけど、2巻からは「まる子」って
    呼んでて、やったーーっ!とミョウなところで喜びが[笑]

    今回のまるちゃんは、子供にとってはなかなかのイベント
    家庭訪問!いつも楽しみだったなぁ~。
    先生に宝物見せたり、このマンガ好きなんーっと見せたり…
    延々と先生の本来の仕事を邪魔してた記憶しかないけど[笑]

    まるちゃん家は畳まで新しくしたり、障子を張り替えたりと
    季節外れの大掃除だったとは!すごい気合っっ!

    ウチはまったく普段通りだったなぁ。
    私の部屋も、まるちゃんと同じく
    全然片づけしてなかった気が…[*゚ω゚*]

  • ちびまる子ちゃん2巻。

    水害の話は、他人事でないことなのだけど、他人事としてイベントとして記憶してしまうというのは理解できる感覚。不謹慎ではあるけども、必要以上に寄り添うことが全てではないと思うので。
    誹謗中傷やコケにしない、という最低限のことを守っていれば、日常を過ごすことに問題はないと思います。
    一方で、地震に対する感覚というのは共感できるかなぁ。作者と同じく静岡県民なので。しかし、阪神淡路も東日本も経験していない時代の話なんだよな2巻は。
    こうやって時代を経てから読むと、当時は平穏な日々だったなぁ。

    人間の善性を信じていると思える「ほのぼの劇場」が心地よいのだけど、本編の皮肉屋の部分があるからでしょうか。バランス配分が良いのでしょうね。

    合作まんがは、テンションに疲れてしまいました。おっさんにはしんどいよお父さんのテンション。

  • さくらももこさんのワードセンスがツボです(笑)

  • 岡田あーみんとのコラボ漫画収録。

  • 「5月のオリエンタル小僧」は、ほっこりするいい話。

  • 安定の面白さ

  • 1巻と比べると、微妙。

  • 昔は親って子どもに対して雑だったのかな(笑)。

  • 2,3,7,8,16,12

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著者プロフィール

1965年静岡県静岡市清水区(旧・清水市)生まれ。1984年、漫画家デビュー。代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』、セルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』など。エッセイ『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。漫画、絵本、エッセイ、作詞楽曲など、その作品は多岐にわたる。2018年永眠。

「2024年 『次郎にもきいてみた。ブツブツ問答集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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