ちびまる子ちゃん (5) (りぼんマスコットC)

  • 集英社 (1989年8月11日発売)
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本棚登録 : 464
感想 : 19
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  • 本 ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088534947

作品紹介・あらすじ

山登りの遠足に気乗りのしないまる子。バスの車中では隣の子のドジで罰ゲームをやらされるし、山歩きはツラいし…。あげくに花輪クンの荷物持ちまでしてゲットした高級チョコは、父と母につまみぐいされて…。

感想・レビュー・書評

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  • 何回読んでも面白い!図書館に置いてあったので読んだらすごく面白くて、笑いが止まらんかった。

  • 遠足の準備編から2年越しでの遠足の日。
    ビバ永遠の小学3年生設定!!

    でも、そんな2年越しの遠足にも
    山登り遠足のため、まる子「休みたいな」連発。

    苦しい山登りの中、自然発生的に起きる
    「後ろ向きで歩くと疲れない!」説。
    あった!そういう誰発信か分からない根拠のない話!

    でもでも、非日常性のある動きに
    なんとなくそんな気になり、集団暗示で楽な気が!
    暗示って素晴らしい!暗示万歳![笑]
    そして、より疲弊する帰り道。遠足の魔法恐るべし。

  • 今回もテレビ関連でたまらんエピソードが!花輪君が登場する「いちばん星歌合戦」。たぶん、これ実在した番組だと思うんだよな~、テレビ静岡だったような・・・。懐かしいよう(ρ_;)

  • フランス料理食べに行ったり、花輪くんの応援行ったり、仔犬、遠足、ズル休み、クリスマスな5巻。
    なんてことない日常に訪れるちょっとした違和感が、とんでもなく冒険心を刺激して、なんでもできる万能感へと誤解させる。
    小学生にしか味わえない感覚を疑似体験させてくれるのがいいです。
    今更ですが、3年生だからいいんでしょうね。

    ちゃんと怒られるし、理不尽に怒られることもあるし、子供のしたことだからで許される時もある、という一番あやふやな年齢。
    そういう風に設定しているというのもあるだろうけども、実体験とは違う部分も読者個人個人で多々あるだろうけども、おおまかにいって満遍なく子供時代に経験した何かと共鳴するんだと思います。

    小3って秘密基地なんだよな、小1だとひみつきちなんだけど。
    この感覚の差なんだと思います。
    中2だとなんだろ?基地じゃなくて個人スペースになるのかな。自分たちだけの共通の何かが欲しいのが小学生のいう秘密基地で、実際はなんでもいいんだしね。
    世界とは繋がっていることが前提の「ひみつ」なので。

  • まるちゃんの語彙力はすごい!

  • 「まるちゃん カゼをひく」の巻に出てくるヨーヨーの全米チャンピオン、ウチの近所にも来た。懐かしい。

  • 面白いしたまにホロっとするところがとても好きです。

  • 本編よりちょっとノリの違うお話のほうが好き。

  • 私的には1番のハイライトは花輪くんの子供歌合戦でのロカビリー♪花輪くんて、遠足でまる子にトリュフのチョコをくれたり小3なのにセレブでハイセンス。なのにいつーもまる子の前ではネタになってしまうのが面白いですよね。なぜ私立のおぼっちゃま学校ではなく公立の小学校に通っているのだろう?

  • 昔への郷愁感に駆られる巻。
    ちびまる子ちゃんのいいところは巻を飛ばしても全く問題ないところ。
    ほのぼの劇場のほうは特にいい。大人になって読むと実にしみじみする。

    遠足、クリスマス、風邪、犬を拾う、フランス料理、子供歌合戦。
    いつものかえりみち(中1)、いつか遠いところで(短2)、A Jolly Day(小1)

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著者プロフィール

1965年静岡県静岡市清水区(旧・清水市)生まれ。1984年、漫画家デビュー。代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』、セルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』など。エッセイ『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。漫画、絵本、エッセイ、作詞楽曲など、その作品は多岐にわたる。2018年永眠。

「2024年 『次郎にもきいてみた。ブツブツ問答集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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