ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌 (りぼんマスコットC)

  • 集英社 (1993年7月15日発売)
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本棚登録 : 378
感想 : 21
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  • 本 ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088536750

作品紹介・あらすじ

「めんこい仔馬」の歌が大好きなまる子は、ある日出会った絵かきのおねえさんとの交流の中で、歌の本当の意味を知り涙する。そして、やがて遠い所へお嫁に行ってしまうおねえさんへの思いを、その歌に重ねて――。

感想・レビュー・書評

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  • まるちゃんが小さい頃から絵が大好きな様子が見れて
    うれしい特別版♡でも、友蔵はいつも通り♡

    「恥という文字は どうして みみごころ」
    友蔵心の俳句[笑]

  • 子どもというフィルターを通してなかなかすごいことを描くな、というさくらももこの視点。映画だとまるこ側に立たざるを得ず、正直受け取りたく無いメッセージも多いが、漫画版はもう少しだけドライな感触を受ける。否定とか肯定よりも「こういう人生が自分にもあったかもしれない」のifを際どく描き続ける作家として、さくらももこはとても稀有な存在だったと思う。

  • score:4.3

  • 今でも大好きなアニメ映画。ぜひ映画を観てください。歌のところが最高だから。
    おねえさんとの会話、仔馬のうた、おねえさんが結婚するところ、おねえさんの絵が表紙になってるところ、ぜんぶぜんぶいい。
    ストーリーによっては全然違ってくるけど、まるちゃんの日々の出来事にちゃんと感想を抱くというか思いを抱くというか、それって当たり前なんだけどさくらももこさんが心がけてたことなんだなって、それを投影してるんだなあって知って、大人になってもそれを大切にできてるさくらももこさんは本当にすごい。すごかった。見習おう。

  • 静岡へ出かけた際、絵かきのお姉さんに出会ったまる子。そのお姉さんから音楽の授業で学んだ「めんこい仔馬」の続きを教えてもらい――。
    映画再放送をきっかけに原作読んでみました。映画でも思ったけれど、まる子ってこんな性格だっけ?普段と違うような…。家族や同級生はいつも通りなので特に気になった。また、親友のたまちゃんに静岡でのこと話さないのも悲しいな〜と思いました。おまけ2つと、映画できるまでの裏話が読めたのは嬉しかった。個人的にこの裏話の方が面白かったです。

  • 2011年、大晦日の朝。

    やや涙。

    歌ってのは、1番だけじゃなくて〜2番、3番って続いていって意味が深くなってゆく…

    あいかわらず、まんが読むのが遅くて〜1冊1時間かかる。。。

  • まる子と絵描きのお姉さんの話。さくら家での会話に笑い、お姉さんとの友情にしんみり。また、歌が泣かせるなぁ。授業を抜け出してお姉さんを一目見ようとするまるちゃんが可愛くて。でも気持ちを考えると泣ける。
    めんこいね。

  • ちびまる子ちゃんはホロッとくる話もあるのだけど、これは号泣。
    まるちゃんとお姉さんの交流がすごくいい。
    紹介されている歌自体は知らないけど、こんな感じかなぁ?って想像しながら歌ってみたりした。

  • 当時映画を観にいったなあ。

  • ちびまる子ちゃんの中でも、特に好きな話のひとつです。まるちゃんが素直に出した言葉は砂に水が染み渡るように頭に入ってきて、とても共感できます。大好きな人との関わり方を通して、色んなことを教えてくれる素敵なストーリーです。ラストが泣かずにはいられない・・・。

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著者プロフィール

1965年静岡県静岡市清水区(旧・清水市)生まれ。1984年、漫画家デビュー。代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』、セルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』など。エッセイ『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。漫画、絵本、エッセイ、作詞楽曲など、その作品は多岐にわたる。2018年永眠。

「2024年 『次郎にもきいてみた。ブツブツ問答集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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