天使なんかじゃない (4) (りぼんマスコットC)

矢沢あい

• 集英社 (1993年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[sayaさんの感想 · 2024年8月3日]

晃は翠にはっきり好きだとか付き合おうとかも言わないし
その分牧ちゃんへの気持ちを翠の前で見せない
ということすらしない。
翠が追い詰められてしまうのは当然だと思う。

それでも旅行へ行くことを決めて待ち合わせにもちゃんと行ったのに
牧ちゃんのことを聞くやいなやすぐ牧ちゃんのところへ行こうとするのが酷い。
それも、一緒にいってくれると思いこんでいるところも腹立たしいし
「待たない」と言っても行ってしまうのは衝撃だった。
飛行機の時間とか宿の予約とかそのあたりのことはどうなっているのか。
行かないなら行かないで、翠は家に戻るのか一人で先に宿へ行くのか
飛行機には間に合う時間に晃が戻ってくるのか
そういったことも何も話さないのが翠を軽く見ているとしか思えなかった。

振られて他の男に頼る感じになるのは良くないと思うが
この状況では翠に同情してしまう。
万一のことがあればライブに、という話でもあって
実際万一が起きてしまったわけだし。

どう考えてもケンちゃんと付き合う方が良いと思う。

[さとうさんの感想 · 2021年9月4日]

はあああああ切ない！！！笑　
晃も翠もお互いの事を想っているのにすれ違いが起きてしまうのが見ていてとても辛いです。翠の不安になる気持ちも、晃のマキちゃんを大切に思う気持ちもどっちも分かるからこそ切ないです、、、

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2019年2月19日]

切ないの究極が1冊にぎゅっと詰まったかのような4巻だと思ってる。晃は本当はまだマキちゃんが好きだって不安でしかたない緑の気持ちすごいわかる。そんな中で体育祭で晃がマキちゃん助けるところだったり見たらもうね。なのに晃も好きだとか付き合おうとか言わないわりに翠のこと気にかけててもう何とも言えない辛いやつ。北海道旅行の駅での待ち合わせのところとか切なくて辛すぎた。待たないって言ってるのに。マキちゃんの家に駆けつけた晃が言った言葉が本心なんだろうけど、将志を天涯孤独にしないでくれって。そう思ってる上での行動なんだって翠になぜ示さないんだ晃。切ない中でのケンちゃんが癒しだった。ケンちゃんも相当に切ないんだけど癒しのポジションだった。

[mgsaekiさんの感想 · 2017年7月30日]

翠に内緒で晃がマキちゃんと会ってたところから。

マキちゃんに会う事も言わず、翠も誘おうとマキちゃんに言われてたのに誘わない、最低か。
なんでもっと怒らないんだ！ずっと一緒に帰ろうじゃないでしょ！
そして「ずっと一緒に帰ろうな」としゃあしゃあと言う晃の気持ちが分からない。
この辺1番好きじゃない件でした。

「負けるもんか」と繰り返す翠のモノローグも痛々しいし、なんでこんな男がいいんだよ！と思ってしまいます。

「お前の他に行くところなんかねぇよ」と言ってみたり、クリスマスどうするか聞いてきた行動が、部屋に閉じこもったマキちゃんに言ったセリフを聞けば、もう家族みたいな感覚で将志のためにマキちゃんに接してるのかもって思うけど、ならそれを翠に言えよ、と思う。

翠が不安過ぎて疲れちゃう気持ちは分かるよ。

でもケンちゃんを頼るのはどうかな…

「神に誓っておまえ一筋だから！」はすごいけども…
小学生の時は言われてみたい((´艸｀*))とか思ったけど、今となっては言われても引くかもw

[nikukyu-pukuさんの感想 · 2012年3月20日]

泣く。切ない。
一途な引き際を分かってる男子ってそうそういないよね。文太との電話でケンちゃんが言うことが印象的。
ケンちゃんをぬか喜びさせないで〜。
将志のプレゼントも泣く。

[hpsさんの感想 · 2012年2月29日]

恋に恋しちゃうマンガだなーもう胸きゅんだし切ないし好きだちくしょーみんな可愛い愛せるのがすごい。

[あるふぁさんの感想 · 2012年1月29日]

G)

[miiichan330さんの感想 · 2011年1月5日]

ケンちゃんの一途さが好き。「神に誓っておまえ一筋だからな！」って言われたいなー。

[bababababaさんの感想 · 2009年7月26日]

せつない！
大好きなシーンがたくさんあるまんが。

７巻のｶﾗｵｹとかインドでのまさしさんとの会話とかも好きだけど、
でもやっぱり、天ないを思い出すと、
最初に出てくるのは４巻の北海道旅行の待ち合わせの駅でのシーン。

「待たないって言ってるのに」

ってところ。

晃のばかーーーーーーーーっ

最後は笑顔がたくさんでhappy♪

天ないからご近所・ﾊﾟﾗｷｽへの流れが好き♪
スドーザウルスとか♪

[nkitchen447さんの感想 · 2008年6月11日]

＠なおこ食堂文庫