ベルサイユのばら 完全版 1 (集英社ガールズコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088551333

感想・レビュー・書評

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  • <La Rose de Versailles ; edition par faite>
      
    装丁/伊藤みわこ(SJP)

  • 言わずと知れた名作。
    所々表現方法に年代を感じるが、それでも今でも読みやすい。
    華やかな宮廷や可愛いマリーが、巻を追うごとにドロドロと暗くなっていくのかと思うと今から手が止まる。
    カラー絵がついていてとても綺麗。

  • いままで読む機会に恵まれていなかったが、
    宝塚歌劇団の舞台演劇を契機として、
    ようやく原作を手にすることができた。

    それにしても、なんと魅力的かつ奥深い物語か・・・

    もちろん、フィクションというか、
    歴史的な事実を踏まえつつ、脚色していっているわけだが、
    オスカルはこんなキャラクターだったのか、と驚くばかり。

    それにしても、タイトルが素晴らしい。
    ベルサイユのばらって、シンプルかつキレイ。
    これを24歳の女性が描いたとは思えない。

  • 文庫全5巻、愛蔵版全9巻。Kindle有り。
    1755年~、フランス。
    史実を基にしたフィクション。

    「フランス・ブルボン朝後期、ルイ15世末期からフランス革命でのアントワネット処刑までを描いている。前半はオスカルとアントワネットの2人を中心に描き、中盤以降はオスカルを主人公として、フランス革命に至る悲劇を描いた。」

    感想・不朽の大・大・大名作!!
    中高生は絵柄の古めかしさに躊躇するかもしれないけど
    (25年前の中学生にも十分古かった笑)
    読み終わる頃にはこの豪華壮大なる作品にはこの流麗なる絵じゃなきゃ駄目だ!!
    という変化を遂げている筈。
    漫画で世界史、という観点じゃなくても日本が世界に誇れる作品です。
    愛とは、革命とは、正義とは、自由とは、民主とは、平等とは。
    色んな事を描き、問いかけてくる作品です。

    オスカル・アンドレ・ロザリー等は架空の登場人物ですが、
    当時のフランス国内外の政治情勢を描いているので、
    私はこの作品を軸に前後の流れが頭の中で理解できたので大変助かりました(笑)

    2569

  • 「この世に愛はふたつある。喜びの愛とそして苦しみの愛だ」

  • ベルサイユ、フランスなどを舞台とした作品です。

  • このクォリティの少女漫画が、週刊で提供されていたというのが驚きだなぁ。

  • マリーさま、最初すんごい可愛くてびっくりする。

  • パンがないならおかしをたべればいいじゃない

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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