ベルサイユのばら完全版 全9巻セット (集英社ガールズC)

  • 集英社 (1970年1月1日発売)
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本棚登録 : 74
感想 : 12
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784088559032

感想・レビュー・書評

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  • 何度読み返したか…。一度本棚にしまい、ふと手に取ると必ず冒頭から一気読み。読むたびに胸が熱くなります。一生ものの名作。

  • 有名なので名前は知っていましたが、内容については詳しく知らず。フランス革命の前の、男装の麗人オスカルが主人公、くらいの認識しかありませんでした。なので、オスカルはひたすらに男らしいものかと思っていましたが、読み終わったとき、これはオスカルというひとりの女性の人生の物語なのだなと思いました。
    オスカルは確かに憂いを帯びていて美しいし、男よりも男らしいところを持ち合わせていますが、マリーを慕う心、フェルゼンへの叶わない想いを持て余す姿、アンドレと結ばれるも…というひとつひとつの生きた心情が、強く伝わってきました。どうにかしてアンドレと幸せになってほしかった。
    これを読破した直後に、ゼクシィから「オスカルとアンドレの結婚式」まんがが付録として発売され、あの叶わなかった悲願の結婚式が!と思うととても手に入れたかったのですが、結婚の予定が無く結局諦めてしまいました…。
    あと、内容を覚えていると世界史のフランス革命前後の範囲が格段に理解しやすくなります。天は赤い河のほとりといい、下地がしっかりしている歴史系の少女漫画は、本当に勉強になりますよね。

  • 私は、何度目かのテレビ放送から「ベルサイユのばら」に、目覚め単行本を購入するようになったのですが、
    いつの間にか紛失していたので、新たに最新刊ととも
    に購入しました。

  • 連載当時の掲載形式で読めて新鮮!
    &カラーが嬉しい。
    とりあえず買って読みたいという人には
    やや高い価格帯の本だけれども
    紙質もいいし、ファンなら持ってて損はなし。

  • 超有名どころだけど、読めてなかった作品。

    オスカルとアンドレの話というより、

    オスカルとマリー・アントワネットがメインに描かれてるんですね。

    どうしよう、オスカルがかっこいい!

  • 子供の頃に読んだベルサイユのばらで、お姫様姿のマリー・アントワネットに憧れました。何度も何度も読み返したものです。
    当時はオスカルとアンドレの身分違いの恋愛には興味なく・・・

    高貴な家に生まれた為に14歳で政略結婚したアントワネットを可哀想に思ったものでした。
    ベルばらには書かれてないけど、アントワネットの姉には、病気で亡くなったり、病で美貌をそこね修道院へ行った姉がいて、その為に繰り上がってアントワネットがフランスへ嫁ぐことになったんだそうです。

    実家にあったはずのベルばらがなくなっていて、大人買いしました。カラーの絵がとても綺麗で、まさに完全保存版!

  • 名作。
    何度も読み返しています。

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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