NANA-ナナ- (2) (りぼんマスコットC)

  • 集英社 (2000年12月11日発売)
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本棚登録 : 2190
感想 : 60
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  • 本 ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088562483

作品紹介・あらすじ

東京行きの電車の中で、偶然に、出会った奈々とナナ。再び、巡り会った2人は、一緒に暮らすことになって…!? 同じ名前の少女の夢と希望にあふれた上京物語。

感想・レビュー・書評

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  • どれも大事だけど、何か物足りない、っていう感覚、東京に来て私も思った。なんで満たされないんだろう。大人になってしまったのかな、何も手に入らない方が幸せなのかな??

  • 結婚する訳でもなく仕事も学校も無いのに
    彼氏のところへ上京するハチと、それが許される環境が
    何度読んでもすごい。
    漫画とは言えバイト先に対して非常に不義理で腹立たしいが、
    田舎のうんざり感や「東京まで片道」という言葉のきらきら感はすごく分かる。
    大きな楽器ならともかく、ギターを座席の上に置いて
    しかも固定する訳でもないのもこれまた非常識。
    座席で電話するのも非常識なのだが、
    ”2人の出会い”のお洒落さにやられてしまう。
    思わせぶりなモノローグも好きだ。

    階段が無いのはきついものの、3万5千円の家賃とインテリアがおしゃれなのは羨ましい。
    淳ちゃんがしっかりしていてお母さんみたいな役回りをせざるを得ないのが
    気の毒だけれど面白い。

    流石に電化製品はアンティークはまずかろう。
    外見だけがアンティークなら分かるが。
    エレベーターも無いのに水越が7階まで運んでくれたのだろうか。

    個室に鍵をつけたのに平気で開けっ放しにする、
    そういうハチだからナナとうまくやれたのだろうなと思う。
    ハンバーガーを持ち帰るようなところも可愛い。

    「おれはギターさえ弾けりゃそれで幸せなんだよ。
    おまえの歌で」
    は殺し文句だ。
    土足で食卓に乗るなよと思うし、ギターと歌だけでも迷惑なのにアンプまで繋げて
    ここでも本当に非常識なのに、シーンとしては本当におしゃれで
    とても印象に残る夜の描写だ。

  • 章司って、しっかり現実を見ていて、奈々との将来も真剣
    に考えているし、奈々にも厳しい事もちゃんと言える…
    奈々のような子には必要な彼氏。
    でもタイミングが悪いかな。
    奈々はナナに出会って、そっちの方が楽しくなってしまっ
    てる。
    奈々は本能的。なんでも表面的。
    読んでると正直言って少し苛つく…

    トラネスのポスターにレンを見た時の、CDを聴いてる時
    のナナの気持ちを考えると切ない。

  • ★読了日不明。

  • もう絵がかわいくてかわいくて…。
    これを丸々描き移すという絵の練習をしたい気もするけど、絵が細かくてとてもできそうにない…。
    とりあえずスケブ1冊確保して線の少ない絵からマネしてみる?
    しかし20年前のマンガなのに普通にオシャレに見えるのがすごい。

  • ナナが、テーブルに立って、「あれ? なんだ―― 今日の客は一人だけ?」って言うところ、すごく格好いいです。

  • 2人の出会いから同居までの物語。性格は違うがそれぞれの形で相手を思いやる気持ちが伝わり、心があたたまる

  • 【持】

  • ナナの歌がマンガから聞こえてくればいいのに

    そんな風に思った第2巻。

  • 再読。
    妄想で初幸子登場!
    あと、個人的にナナとノブが即興で歌を歌い始めるところがどの巻のどの場面より印象深く覚えていました。

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