- Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088565408
感想・レビュー・書評
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友達に貸してもらった。
笑顔が素敵な絵柄と登場人物がみんななかなかに凛々しいのが素敵。
大切な人、ものを、失ってから好きだったことに気づいたらどうしたらいいのか。
好きだよと伝えたくても、大切にしたくても、もう届かないのだから。
「星の速さで駈けてく」を読みながら、いろんなことを思い出した。
またしばらくしたら忘れてしまうだろうこと。
情けないけど、何度忘れても、何度でも思い出すしかないんだろうな。
それにしても、腫れ物のように扱われる年なのね…。
身の回りに変に気を遣う人がいなくて良かったと、「ココアブレイク」を読んで心から思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
せ、切ない。
けど、前向き、前進。
大切な時間や想いはちゃんと残して行けたら、苦しくても前を向けそうな気がする。そんな一冊でした。
『そんな誇らしい日々があれば 何度だって駆け出してゆけるんだ』
やっぱりちょっと切ない。 -
谷川先生の話は、長編より短編の方が好きです。
長編続きでうーん・・・と思っていた後に出た「星の速さで駆けてく」あぁ、やっと先生らしい話が読めた!と思いました。
最後の「君と出会いたい」から続く言葉が最高です。 -
ふわんとした雰囲気が昔から好きな谷川作品の中で、これに収録されているココアブレイクがダントツに好き。命があり、生きるというのはどういうことか、それを恋愛面から語られているかな、と。
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谷川先生の短編集。このタイトルのお話はとても切なかったです。
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なんだか、彼氏持ち、彼女持ちを好きになる切ない話が多いなぁ……。
それでも、出会って、人を好きになるということは、いいことであると……思います。恋愛じゃなくても。
今は特にそういうことを考える時期なのでしょう。 -
表題作は本当に切ない。
主人公の台詞や秀逸なモノローグの数々が涙を誘います。
好きな人の“一番しあわせな記憶”に自分が在ること。
切ないだけじゃなく救いもあり心温まるのは谷川先生ならではだと思う。
他2編も読んで損はないと言える、珠玉の一冊。 -
久ちゃんの描写、ちょーすき!
谷川先生の書くふんわり系男子、大好き‼
切ない物語です -
谷川史子をよみかえしたくなって、
一番に手をつけたのがこれ。
中でも星の隠れ家がすきです。
「これは、王家の証なんだ…」
っていう台詞がすき。