- 本 ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088566276
作品紹介・あらすじ
主婦化まっしぐらの日和子、相変わらず傍若無人な母に振り回されている。ある日、街中で不思議な雰囲気の女の子、こるりに出会う。彼女に惹かれていく日和子は…!?
感想・レビュー・書評
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表題作で、飄々としている貴和子さんの本当の気持ちが知れて良かった。分かっていたことだけど、ただ奔放なだけじゃなくて、分かりにくいけど愛情の大きい貴和子さん。また、日和子ちゃんが幼なじみの葉平くんとくっつくのかなと思っていたらそうでもなかったのが少しびっくり。お似合いだと思うのになぁ。でもそこで安易にくっつかないのがリアルというか、恋愛至上主義じゃなくて好き。
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こるりちゃんの性格は気難しいね。
謎だ。。
日和子の恋は始まらないのね。
貴和子の自転車エピソードはおもしろかった。 -
大好きな谷川史子なのに、なぜか読み進まないのはなぜ?
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急に谷川史子マラソンがしたくなって久しぶりに掘り出したのでついでに登録。
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今一つ、この父と母の関係が、つかみきれなかった。
というか、もう、母親しかいないで、いいのでは?あんまり、父親の存在感ないし、父親と母親の関係が、なんか、変な感じに宙ぶらりんです。
面白かったんだけど、そこだけが、違和感が。 -
じんわり涙が。
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意外と複雑な家族関係なんだけど、日和子の性格から、きっとまっすぐ育てられたんだろうなあ、ということが垣間見えて、ほっこりした。
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誤って2冊目を買ってきてしまいましたよ…両方とも初版だった。
1冊手放しました。 -
うん。
貴和子さんはちょっと切ないけれど。
そういう愛はきっとあると思う。 -
私も腰パンの男はバカに見える(笑)
谷川さんの言葉がやっぱり好き。
2009購入¥105 / 2010.3.1読了
著者プロフィール
谷川史子の作品





