NANA-ナナ- (13) (りぼんマスコットC)

  • 集英社 (2005年8月12日発売)
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本棚登録 : 1995
感想 : 77
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  • 本 ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088566337

作品紹介・あらすじ

シンとレイラの誕生日パーティーに招待された奈々。ノブもタクミも居る場所に行くことを躊躇するが、シンのために行く決心をする。そして、パーティーが始まり…?

感想・レビュー・書評

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  • ノブの「来てくれたんだ。ありがとう」というメッセージは泣ける。
    本当に嬉しそうに笑うし、しかもシンの為だし。
    タクミの態度との対比がきつい。
    タクミが怒るのも分かるのだが、ナオキに誘われたのだし
    一言挨拶くらいさせて欲しい。
    こんな時でもヤスは頼りになるな。

    硝子の破片を気にする癖に無理矢理するタクミが
    多分本人は悪気もなくて子どもなだけなのだろうけれど
    そういうところは無理だなと思う。
    所謂DV体質だ。

    百合は浅はかだし我儘過ぎる。何故ノブを叩くのか。
    顔を合わせないようにと気を遣っていたヤスが
    やっぱり安心感がある。

    タクミの帰りを何事もなかったように待っている奈々が
    強くなったなと思うし、ナナに頼ってもらえなかった
    と思っているところだから余計嬉しくなるだろうし、
    「愛してるって言ったの」がど真ん中に入るのも分かる。

    「一人でいるのと一人になるのは違う」というヤスの言葉は印象的。
    毎日幸せではなくても昨日と今日は幸せ、希望を捨てなければ明日は来るという奈々のモノローグも好きだ。

  • シンちゃんも言ってたように、ノブの成長が印象的だった。奈々もちゃんと話した事で色々気付いたようだし、これで本当の意味で終わりに出来たんじゃない?
    奈々がパーティに出席したのは軽率だと思ったけど、大切なものは譲れないとタクミに強く主張した点は評価したい。もうちょっと強気で行け!と。
    この巻では、イチゴのグラスが割れてるのを見つけた奈々とタクミの様子も描かれてます。奈々の心情も。タクミはあの状況を見てナナの奈々に対する気持ちを察する事が出来るんだから凄い。シンちゃんとレイラの事もそう。
    ヤスとタクミは本当に良く見てる。冷静に人も状況も。
    ヤスは言葉選びが上手だからいいけど、タクミはストレートだから反感買うわね…
    分かりやすい、とも言える?
    タクミは所々で奈々に対する好意を言葉で表現することがあるけど、女たらしという先入観のせいで、ついスルーしてしまうのは私だけでしょうか⁇ 今回のバスタブでのはちょっと見なかったフリは難しかったけど…
    あのアコギを弾いていた時のタクミは物凄く優しい良い表情だった。(ポスターにして飾りたい位!)
    ヤスと美雨もいい感じ。
    今更だけど、美里ちゃんって何者⁉︎
    あの偽名は偶然じゃ済まされないよね。

  • ★読了日不明。

  • NANA電車の記事で、初めて京都に住んでいた頃は、『風光る』のイラストが描かれている市バスが走っていたなあって懐かしくなりました。『NANA』と関係のない話ですみません。

  • 【持】

  • タクミに釘刺されるシンちゃん切ない…

  • おいノブ!

  • どろどろですね。

  • ナナだったりハチだったりが独白している台詞を読んでいると、どうも事態は好転しないようでもどかしいです。

  • ★ 2005

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