- 本 ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088566481
感想・レビュー・書評
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読んだのは随分前で既に手放しているのだが、ふと思い出したので本棚に突っ込んでみる。
料理にまつわる愛や人生の話。
オムニバス型で終始シリアス。ちょっとドロドロ。
はまる人にはすごくはまる作品だと思う。
私はというとかつてない鬱期に買ってしまったため、読み進めるごとに気が滅入る一方だった(そんな時に漫画買うなよという話であって作品に罪はないのだが)。
ハーブの話、義理の母との話は好感を持てた。
二巻以降は未読だしまた読みたいかと言われればイイエだが、一巻を読んでから数年経った今でも中身を鮮明に思い出せるあたり良くも悪くもインパクトのある一冊だったなと実感する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グルメ作品の多い中で、これは異色の食べもの漫画です。
食べものが主役ではなく、人間ドラマに重きを置いている事に好感。
切ないラストのものもありますが、どこか温かい。
短編集なので読みやすい。 -
2巻の銀杏おじいさんの話が泣ける。つらい。
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色んな女の子たちの、食べ物にまつわるエピソード。
ほのぼの・ほっこり系が好きなわたしとしては変に生々しくて微妙だったかな。
主に恋愛系のストーリーだけど、可愛い恋というよりはある程度年のいった大人の恋愛という印象。 -
食べ物の短編集。
人と人とのつながり。
ライ麦パンがものすごく食べてみたくなりました。 -
食にまつわる女の子(女子)のオムニバス・ショートストーリー。下は中学生から、働くお姉さんまで、色々な登場人物が出てきます。そして一話一話のメニューがおいしそう。
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少なくとも4話目までは大傑作。<br /><br />食べ物を主題にした連作短編。<br /><br />メリハリのあるコマ割り、ちょっと気取った構図、表情に特化した画力、なによりおしゃれでいて入り込んでくる簡潔な台詞。天才!<br /><br />1〜4話のクオリティをそれ以降で保てなかったのだけが残念。でもそれだけでも十分年間ベスト級。
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一話完結。
懐かしさや切なさを感じる話が多いな
読み切りだが4巻収録の「カンナヅキ」に鳥肌がたった -
オムニバス少女漫画。
それぞれのストーリーに一つの料理がテーマになっています。
恋愛やら家族の事やら進路の事やら・・・
ストーリーも静かに流れるように進んでいくのがいい。
ずっと通して読んでいったら、登場人物が何かしらでそれぞれの話と繋がっているのも良いですね。 -
1巻から3巻までよんだ。スクランブルエッグがおいしそう!つくってみたい。
志村志保子の作品





