NANA-ナナ- (14) (りぼんマスコットC)

  • 集英社 (2005年12月15日発売)
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感想 : 75
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本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088566603

作品紹介・あらすじ

改めて、タクミと共に生きることを決意した奈々。一方、地方巡業に出たブラスト。大阪で出演することになったラジオ局の前で、彼らを待ちうけていたのは…?

感想・レビュー・書評

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  • ファンを勝手に自治し始める人なんてうざくて仕方ない。
    ヤスが頼っているとなれば仕方ないのかもしれないが、
    偉そうに指示を出したりお前何様やねんという気持ちになる。
    正式なファンクラブのスタッフだというならまだしも。
    地元の小屋でライブをしていただけあって、ブラストは出待ちにも優しいな。

    美雨さんは結構好きなキャラではあるのだが、
    月々給料を貰って寮に住ませてもらっているいるのに
    仕事もしないしレッスンやバイトに励んでいる様子もないし
    一体何をしているのだろう。

    ヤスが百合のことを奈々以上に軽率とばっさり切っているのがちょっと好きだし、
    ちゃんと裏でレコード会社に抗議していたところも恰好良い。
    あと半年なんだから頑張れよと思うし、
    やめても出回ったビデオは一生残る、奈々ちゃんがなんでタクミを選んだかをもう一度よく考えろ
    という言葉が言えるのがヤスだなぁ。

    タクミが冷たいのは事実は事実としてありのままに受け止めて客観視しているから。
    案外奈々とは相性が良いのだ。

    理不尽に殴られて出ていけと言われて、
    「おれが出ていったらなにか解決するの」と返せるノブは優しい。

    奈々が感じる孤独さは、何も夫や友達が芸能人でなくても
    バリキャリの友達と専業主婦の関係でも似たようなことが起きるだろうなと思う。

    サーチが最低過ぎて、漫画とは言え腹立たしい。

  • あ〜 読むたび落ち込みます。
    このシリーズでは幸せになれる人はいないの?
    間に別の小説を読んだり、寝る前を避けたりしてます。

    今回は、何よりもレンがナナの気持ちを察してた事に驚いて、そして悲しくなりました。
    求められる姿でいるのに疲れているレイラ、お金があっても虚しいとこぼすナオキ、婚約までしても虚しいと言うレン…(もしかして幸せなのは暴君のタクミだけ⁉︎)
    だからこそ、唯一の揺るがない居場所であるトラネスを大切に思うんだろうね。というか、そのためにそれ以外を犠牲にしてるから大切にする以外にない。
    タクミは、まぁ…平常運転ですね。
    結婚の事を隠さず正直なところまで彼らしいです。
    奈々の「一位の座をキープする」という決意が頼もしい。
    ヤスとノブの間では、奈々が行動の軽率さの基準になってるのはウケたけど。
    自分の気持ちさえままならないんだから、他人の気持ちなんてどうにもならない所の話じゃない。
    だからその時その時、自分の気持ちとも相手ともちゃんと向き合うべきなんだろうね。
    難しいけど。

    このシリーズは1巻の内容が濃くて、感想が長めになるくせに書き忘れも多い。
    追記:ブラストの仲間から置いてけぼりにされた感じがしても、守りたいものがあるから、人をうらやむのはもうやめるという奈々に一番成長を感じた。

  • ★読了日不明。

  • なんじゃこりゃあ!読んだことはあるのにストーリーをすっかり忘れていたので衝撃がすごかった。あと登場人物の顔と名前が覚えられなくなってきた。

  • 【持】

  • 高校生(だよね?)のレイラかわいい

  • 改めて、タクミと共に生きることを決意した奈々。一方、地方巡業に出たブラスト。大阪で出演することになったラジオ局の前で、彼らを待ちうけていたのは…?

  • タクミもレンも少女マンガのヒーローとは思えない屈折の仕方だと思います。
    特に性的に。

  • ★ 2005

  • 「事実は事実としてありのまま受け入れる」

    いろんな主観が入ってねじ曲がりがちな事実。
    何があろうと、まずは、受け入れることからだ。

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