- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088566962
作品紹介・あらすじ
毎朝ジョギング中にすれ違う青年に恋をするなずな。しかし、挨拶すらできずにいた。そんなある日、その彼が高等部の先輩であることを知り、大喜びのなずなだが…!?
【収録作品】花と惑星/春の蕾/チヨと私と庭先で/告白物語
感想・レビュー・書評
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谷川史子先生の作品は、どこか身近に感じられ、何時も自分自身を鼓舞される。
大好きなオムニバスで語られるストーリーの終着に、2度涙が溢れた。
なずなの話は、後半少し急展開だったかな? -
それぞれに訪れる新しい明日。
花の名前の主人公たちがそれぞれの恋をくりひろげる。
人を想う事に期限はなくて、想えるなら想い続ければいい。そう思えるなら強いな。
育生の言葉が蓮子に届いて、夢の世界から現実に目を向けるようになったのは進歩。お似合いです。 -
3つの話がオムニバス形式で収められており、そのうちの一つのその後の話も収録されている。
その話が一番好き。
小学校からの幼馴染に中学の時に告られるも、びっくりして断ってしまう。その後女の子は好きだった事に気付くも、彼は北海道の高校に進学してしまう。疎遠になるが大学で再会し、再び仲良くなるが彼には彼女が出来ていた。
で、本編で振られた女の子がまた立ち直って恋をするのが番外編。
番外編の方が「いい話だ、、」としみじみ出来て好きなお話でした。
あらすじ書こうとしてふと「12年も好きだったのに...!」的なセリフが目に止まり、ちょっと引いた。
少女漫画と言えど長過ぎるだろ。
けど、読んでる間は突っ込む事無く物語に入り込める。
いいなぁ〜谷川さん作品。 -
「花と惑星」
:なずな:
ふわーー!りぼんコミックスです
少年少女のキュンとするこのかんじたまらんとです(*´∇`*)
勘違いってやつと、男の子/女の子のツンデレが溶け合う瞬間って
どの漫画でもいいよね。ふわぁって感じがして。
:睡蓮:
身に覚えが...
:百合と芍薬:
恵まれた女の子って、羨みとねたみとあるけれど
友情が成り立つならそれもパワーにできるんだと思うし。
すべての花のお話が、夜明けと一緒に放たれる。
小さな恋が小さな惑星で花開く。
「春の蕾」
蓮子と淳之介の物語が終わる時だ。
なんていうか、一度好きになったら、こっぴどい思いをするまで多分一生好きなんだと思う。好きじゃなくても、気になる存在でい続けるだろう。
新しい出会いや恋がそれを浄化するとは限らないけれど、これは確実に前に進む物語だ。花は開き、散り、種を落とし、それが蕾となる。
恋はお花なのかな。わかんないけど。 -
ほんわかしていて癒された。特に女の子同士の友情物「百合と芍薬」が好きだ。
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あいかわらず、ストーリーが記憶に残らない、でも大好きな谷川 史子です。
題名がすばらしいんだけど、別にこの題名でなくてもいいんじゃないかという気持ちもあります。
谷川 史子は、すごいんだけど、どこがすごいのか説明できないんですよね~。
だれか、わかりやすい言葉で、わたしに説明してください。 -
春の蕾に泣かされる。
あーってなる。
あー。 -
急に谷川史子マラソンがしたくなって久しぶりに掘り出したのでついでに登録。
著者プロフィール
谷川史子の作品





