- 本 ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088568423
作品紹介・あらすじ
ソロ活動が始まり忙しい日々を過ごしながらも、レンとの音信不通に寂しさを募らせるナナ。一方、薬の影響で苦しむレンだったが、ナナの誕生日を目前にして…!?
感想・レビュー・書評
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相変わらず会話のテンポがいいです。子供レンの母親は誰なんだろう。ハチ……ではないような。レイラかなぁ。でも、ハチとタクミが離婚していたという線は消えたようだし、住んでいる場所が違うだけとなると別居か?でも一緒に暮らす意向があるということはレンの母はハチでいいのかな?うーん。レンの名付け親はナナかな。ナオキにも娘が居るらしいし……相手誰だろー。今回は、ヤスのミューさん、ノブとユリ、そしてシンとレイラがそれぞれ幸せな展開になりつつある中、レンとナナが際立って不幸ですね。今巻最後の展開ももちろんのこと驚きましたが、レンがナナに会いたいと言ったこと、そして夢に何度もレンを見てその度に淋しくなるナナ。思いはこんなにも同じなのに、どうしてすれ違ってしまうのだろうと切なくなりました。前にレンが生きているような素振りをハチにシンやノブ、そして皐を交えながら言っていたような気がするので死んではいないと思うけど……でも誰かしら死ぬんだろうなと思う。切ない別れ等が多い漫画ですが、実はメインの人達ってまだ誰も死んでないから、やっぱり最後には誰かがいなくなるのかなと思います。
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原作を買って読み続けてきて良かった。
今、初めてそう思ってる。
現在のタクミの口から「たかが仕事の為に」と聞けた事。
(あの、頭の中9割以上が仕事と断言した男がよ!)
振り返りでだけど、レンと軽口トークしてる時に「おれはもう奈々と皐さえ無事に生きのびてくれればいいよ…」とタクミが言った事。
(又それを聞いたレンの表情がその発言の意味を強調してて良かった)
もうそれだけで、これ以上は読まなくていいとさえ思った。
レンは過去にレイラに関して煽るような発言をタクミにしててあれだけど(でもそのおかげでタクミのレイラに対する気持ちが知れた)、レイラの良い理解者で奈々にも優しくて…なのに、そんな彼の想いが報われないのは本当に悲しい。
ナナは読者に人気あるの?
私は嫌いなんだけど。
年月を経て変わってるといいけど、昔のままだとトキシックにしか思えない。
レン君がタクミの側にいようとするのは、子供ながらに何かを感じて、家族を繋ぎ止めたいからじゃないのかなぁ…
と思ってる。
私の希望的観測。 -
【持】
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奥が深い\(^o^)/
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レン・・・
どういう形であれ彼がこういう結末を迎える予感はしていましたが、
こういう形でしたか。 -
友人から聞いてラスト知ってたのに、最後まで読んで古本屋でポカンとしてしまった。これってみんな幸せになれるのかな…。矢沢さんの書かれる漫画は毎回いい意味で生々しいです。心情がリアルすぎる。次巻が気になります。
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大事な人たちをを一生懸命大事にするのって難しいなぁ・・・
矢沢あいの作品





