NANA―ナナ― 20 (りぼんマスコットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088568423

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  • 公園でレイラがレンに語りかける。
    「あたしね、タクミが大事にしているものは全部ぶち壊してやりたかったの。神様が与えてくれたこの声も、ほんとはずっと呪わしかった」「でも不思議なんだけどね、レンと同じ名前のあの子と手を繋ぐと自然と優しい気持ちになれるの。小さいのに立派なギタリストの指をしてるんだよ?憎らしかったはずなのに」「少しはあたしも大人になれたのかな」
    そう言って振り向くと、ベンチの上には誰もいない。レイラは帽子で顔を隠し涙をこぼす。
    『ねえレン 何か言ってよ』

    色紙に書かれた「一之瀬 皐」。その報告を受けるナナはレンが花の名前を自分の子供に付ける気でいたなんて知らなかったと寂しくなる。
    白金の家からレンを車で送るタクミ。レンはタクミに言う。「寂しいに決まってるよ、城を守る為に大事な妹を抱くなんて」「おまえはほんとにすげえよ、その仕事に対する捨て身の覚悟がね」。
    レンは部屋につくとタクミにトラネスを抜けようと思うと言う。タクミが捨て身で守っている城を自分のせいで危険に晒したくないと言うレン。クスリは自力で抜く自信はないし、ナナを思い落ち込むレン。「ナナに会いてえ」と絞り出すような声。
    連絡を受けて飛んできたレイラに「心配しなくてもあたしは歌うよ!あたしはタクミの為に歌ってるわけじゃないんだから!」と言われ傷つくタクミ。
    新宿駅で岡山から家出した上原美里を拾う詩音。連絡を受けたヤスは詩音の部屋に来て、別れ際に自分の吸いさしを詩音の唇に入れる。逃げた美鈴はサーチの倉田に居場所を突き止められ、ナナよりも子供嫌いな男との暮らしを選んだんだと告白する。そして息子の空広に言われて美里を迎えに詩音の元に行く。
    奈々は明後日の3月5日のナナの誕生日は二人が出会った記念日でもあるから一緒にお祝いしたいといい、ナナのいる大阪に行く約束をする。
    レンも誘う為に電話を入れる奈々だが、仕事を理由に断るレン。木下はレンをナナのところへ連れて行こうとするが、周りをガッカリさせたくないと言うレンの気持ちもくみ引き返す。
    レイラは自分が歌う意味を見つめなおす為にしばらく休むこと、レンを休ませるようにとマリにメールをし、姿を消す。タクミは無言で白金の家に戻り、ベッドに横たわる。それを心配した奈々は大阪にいけないかもしれないとナナに伝える。気持ちが苦しくなるナナ。
    レンは部屋に戻りリボンのかかった小さい箱を取り出すと、そこにキスをして、また外に出て行く。車で向かう先は雪が降る、レイラのいる故郷。奈々から電話を受けたレンはナナへのお祝いの前にレイラを連れ戻さないとと、「おれはやっぱりトラネスを守りてえんだ」と言う。そして翌日一緒に大阪に行く約束を奈々と交す。そのレンの車を追いかけるサーチの菅原と三宅。ラジオから「BLACKSTONES」の名前が聞こえる。レンは倉庫街の入り口の上にナナの姿を見る。背中を見せて行こうとするナナ。ラジオの曲名紹介を最後まで聞けずに、建物に突っ込んでいくレンの車。その上には黒い猫の姿。


    ねえレン
    レンはあたしに
    死ぬときは道連れだって言ったじゃない

    置き去りになんてされたくなかった



    (感想)
    やっとここまで来ました。最後のナナのモノローグは泣けます☆

  • レンの、「レイラの歌声は…… この世で一番気が紛れる……」「でもナナは… おれがおまえを抱いて眠るより…… おまえの子守歌で眠る方が… 嫌がるかな……」というセリフが、どこまでナナのことを分かっていて、どこまで好きなんだ…!と、切なくなった。詩音の「身近に好きだと思えるような人間が一人もいない事だってあるるんだから」という言葉を、初めて読んだ時は、そんなことがあるのかと不思議に思ったけど、残念ながら、今なら分かるようになってしまった。えーなんでレンは先にレイラを迎えに行って、ハチはそれを喜ぶの??頭が悪いから分からなかった。

  • 【持】

  • 奥が深い\(^o^)/

  • レン・・・

    どういう形であれ彼がこういう結末を迎える予感はしていましたが、

    こういう形でしたか。

  • 友人から聞いてラスト知ってたのに、最後まで読んで古本屋でポカンとしてしまった。これってみんな幸せになれるのかな…。矢沢さんの書かれる漫画は毎回いい意味で生々しいです。心情がリアルすぎる。次巻が気になります。

  • 大事な人たちをを一生懸命大事にするのって難しいなぁ・・・

  • 21巻行方不明

  • レイラが(本人が言うとおり)、そろそろウンザリ・・・。美雨さんや朝海達の恋愛の方が余程読んでいて安心できる・・・。(あれで安心できるっていうのも凄い話だけど)しかし、ラストは・・・。

  • ひえーー

    蓮が、蓮がーーーーー!!!

    ってなった。

    続きがめっちゃ気になる終わりかたに拍手です

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