ストーリー:6 画力:8 魅力:9 デザイン:7 構成:8 表現力:7 独創性:8 熱中度:8 センス:8 感動:8 総合:79
前作キン肉マン2世のさらに続編にあたる作品のようです。
すでに連載は完結したようで、近いうちに完結巻が発売するようです。
僕はコミックで買っているので、まだ最終巻は読んでませんが・・・。
ちなみに、僕は前作のキン肉マン2世は持ってません。
究極の超人タッグ編についてのレビューです。
全体的に、昔のキン肉マンには遠く及びません。
まず、新規キャラのデザインは、前作の2世の既存キャラもそうですが、やはり初代キン肉マンの時のデザインには遠く及びません。
今回は、初代のキャラが多数出場するという事で僕は購入してました。
ただ、絵柄も上手くはなっているのですが、キン肉マンらしさがなくなったというか・・・キン肉マンっぽいんですが、やっぱり初代の微妙な絵柄がよかった・・・。
そして今作で僕が一番問題だと思った点は、物語の進行が遅すぎる点ですか・・・
1巻から2世組みが初代の時代にワープしてきてから、ロビンを助ける・・・といった流れから始まりますが、そこからすぐにトーナメントにはいるんですね。
何巻まで出てたか忘れちゃいましたが、すでに25巻は余裕で超えてた気がします。
僕が最後に読んだ巻(完結巻の1つ前)でまだトーナメント戦ってましたが、ようするにトーナメント終わって完結ってことですね。
スーパーフェニックスらしき影も出てきてマンモスマンに接触し、まだ姿を現してなかったりしましたので、今から王位争奪編にでも突入するのかと思いきや・・・なんだったんだ・・・
謎がかなりちりばめられたまま最終巻に突入するようですが、全部解決するんでしょうか?
むしろ今までの25巻ちかくの長い話は一体なんだったのか?と。
そこまでに謎が増える一方でそれを全て最終巻で解決できるのか・・・?
さらに言うと、そんな25巻ちかく・・・冊数にするとかなりの量がありますが、10巻くらいから思っていたのは、何か色々なことが長い?まとまりがよろしくないというか・・・25巻以上かけてひとつのトーナメントだけで終わり?みたいな感じ。
大雑把に言うと
時間超人の企みでケビンが消えそうなので、助けるために初代の時代にワープしてロビンを助けた代わりにロビンの妻が死にかけ、初代VS2世組みVS時間超人の構図になって、そのままトーナメントへ突入。トーナメントを通して初代組みと2世組みが分かり合いそのまま恐らく時間超人を倒してエンド。
・・・巻数の割りに中身の内容が薄すぎる・・・。
これが一番の問題じゃないかと・・・。
正直、過去の初代組みが登場してなかったら個人的に読むのをやめていたと思います。
逆に、腐ってもキン肉マンだという事実もあり、下手な漫画よりも僕らのような時代の人間は懐かしさも感じる事が出来、楽しく読めると思います。
好きなキャラベスト5
1.ウォーズマン
2.マンモスマン
3.バッファローマン
4.モンゴルマン
5.キン肉マン
ランキングは割りと適当です・・・