- Amazon.co.jp ・マンガ (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088575230
作品紹介・あらすじ
究極の超人タッグ決勝戦! 亡きカオスの代わりに、リングに立ったケビンマスク。ここに21世紀の名コンビ“ザ・坊っちゃんズ"が再結成された。一本目を先取されてしまうも、タッグの信頼と絆を掴んで迎えた二本目。抜群のコンビネーションを見せ、ついに時間超人の加速能力を破る事に成功! このまま優勢に試合を進めるかと思われたが、時間超人が奥の手を出して……!?
感想・レビュー・書評
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全28巻
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さらば万太郎。
サンダーが100%悪行超人じゃないってことが、メンタル面における敗因。
結局、最後までエキゾチック物質を攻略できた訳じゃないってことか・・・
最後は、ドタバタのままの結末。
つまらない戦いでページ数使うなら、最後はちゃんとまとめてほしかった。 -
おもろかった
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コレで完結かぁ。自分はわりと好きだったけど、新しい超人で旧世代の超人よりも魅力的なのを生み出せなかったのが敗因かねぇ。
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昔のキン肉マン世代から読んでいる読者と2世からがリアルタイムの世代がいると思うのですが僕は後者でした。
チェックメイトに言った「心に愛が無ければ真のスーパーヒーローにはなれないよ」って言葉に感動し、圧倒的強さを誇ったスカーを打ち倒した万太郎は輝いて見えました。ボーン・コールドの切ない親子愛に涙し、超人オリンピックの激闘、そして坊ちゃんズとアシュラマンとの戦いに胸踊らせていました。
そして始まったタッグ編、僕は不安でした。初代達の人気に押されて行かないかと。正直読むごとに初代たちの存在感は大きく、2世世代が噛ませ犬的な扱い担っていると感じた時もありました。けれどもカオスという新キャラクターの存在が光っていたので「この物語は万太郎からカオスへバトンタッチする物語なんだ」と個人的には思ってました。実際彼もダメ超人から成長していく姿を見て僕も勇気をもらってました。けれどもゆで先生は残酷なのか結局カオスは決勝戦前に退場、最後は万太郎とケビンの2世タッグが戦う当結果になってしまいとても残念でした。(終わり方も打ち切りみたいな感じだったし・・」
勝手な解釈なのですが先生は血筋を大事にしたいのか、悪役だった親の子はまた悪役のまま終わらせるという描き方が多かったと思います(ボーンなりヒカルドなり) まるでそれは呪いのように逃れられないようでした。親のように強くなっていく万太郎やテリーもいいけど、親からの呪縛を解き放ったボーンやヒカルドの姿も見てみたかったです。
いろいろ書きましたがやはりゆで先生の話は熱く、友情にあふれたお話だと思います。
願わくば志半ばでリタイアしたカオスが今連載している「キン肉マン」の方で救われるようなことがあるなといいなと思ってます。