子供の王国

諸星大二郎

• 集英社 (1984年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[koro77さんの感想 · 2013年5月29日]

キチガイじみてるのに世界観がよく練られていてリアリティがあります、しかも着目点はトンデモナイところばかり。こんな漫画がジャンプに掲載されてたことが信じがたい。もちろんひたすら褒め言葉で…。

SFとしてみても、どの世界も前提からして異常事態。そこから秩序をもってキャラクターたちの日常が描かれるところが面白いです。

[上月さんの感想 · 2008年11月22日]

広告の町のために買った。
しかし…広告のは残念だった。

短編集として、なかなかよいセレクトで通して読むのは楽しい。

[sekotuさんの感想 · 2008年3月8日]

諸星漫画で一冊挙げるとしたら

著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、ＳＦ等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ　』 で使われていた紹介文から引用しています。」