君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 1 (ジャンプコミックス デラックス)
- 集英社 (2010年1月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088598161
感想・レビュー・書評
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綺麗な画だからこそかな。
タイムトラベルものが好きなので、読んでみた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミック
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タイムトラベル。
漫画や映画などの空想娯楽では、定番中の定番。
とはいえ、この作品のタイムトラベルは一味違う。
タイムパラドクスなんてない。でも確かに過去に。
その原理は、なかなか面白い。
物語は、ドラマ性に富んでいる。
アニメ化より、実写ドラマ化を期待したいほど。
基本軸は、研究所を訪ねる訪問客たちが過去の何かを取り戻そうとする話。
オムニバス形式の様相。
そして時々、挟まれるエピソード。その設定に引っかかりながら読み進めると…おお、と軽く驚く。
さて、タイムトラベル研究所、その訪問客と所員である彼らの行き着く先が気になる作品。 -
町をバーチャル世界にし、
仮想の過去へタイムトラベルする話。
タイムトラベルする人のターニングポイントとなる過去を仮想の世界で実現させる。
現実世界では反映されないものの未来に希望を持とうとする。
1話1話での展開が良い。 -
脳内トラベルで悩みを解決できる
春日研究所ってすごい! -
少し悲し気な、いい話。続きが気になる。
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人情系タイムトラベルモノ。
町一つバーチャルで再現し、仮想の過去に振り返って人生のターニングポイントを客観的に振り返られるサービスを運営する研究者の話。
バーチャルなのでタイムパラドックスが絶対に発生しない。
そこら辺奇跡を起こしていい話にするパターンが多いけど、あくまで過去と決着できた未来に希望がある作風が好印象。 -
タイムトラベルものはやっぱり良いなぁとつくづく思ってしまう。知る事のなかった過去の真実を時を遡ったからこそ知る事の出来た、それぞれの気持ちを、それぞれの短編で良い。たとえ自己満足に過ぎないとしても…
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仮想空間に過去の世界を再現して、擬似タイムスリップする技術を使ってカウンセリングを行っている医者の話。
簡単に言えばドラえもんの「人生やりなおし機」を使っていろんな人を救ってみたりみなかったりする話。 -
表紙の所長に惚れて購入。
舞台となる春日市の過去20年間の情景・人物の行動等の記録を脳内に投影し、あたかも過去にタイムトラベルしたかのような状況を作り出すインブレインタイムトラベルシステムと、それを用いて問題を解決に「今」「これから」をなんとかしようという人々の話。
実際にタイムトラベルするわけではなく、ただ脳内でシミュレーションするだけという、他のタイムトラベルモノとは少し違う設定が面白いと感じました。
1話1話ごとにすっきりとストーリーがまとめられつつも、大きな伏線を残していく内容に満足。早く続きが読みたいです。