SLAM DUNK(スラムダンク) 完全版 全24巻・全巻セット (ジャンプコミックスデラックス)
- 集英社 (2002年3月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (12000ページ)
- / ISBN・EAN: 0004088599012
感想・レビュー・書評
-
バスケ・マンガの名作。終わり方は、賛否両論ありそうな気もしますが、桜木花道の今後の成長も夢見られていいかも?みんなの中でいろんな形で完結するのは、それはそれでいい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バスケ好きなら絶対読むべき漫画!
-
バスケット漫画の金字塔。今再編集が発売されているが買いたくなってきた。物語はほろ苦く終ってしまうが主人公たちの最高の試合は心に永遠に残る。
-
ついに読み終わってしまった・・
スポーツに興味のない私がこれほどまでに面白いと思うなんてーー。
バスケ出来ないけどやってみたい(笑)
スポーツに一生懸命になるっていいなあ・・とスポーツに一切関わらなかった自分の子供時代を悔やむ。 -
男たちの勇気、友情、勝利が詰まったスポーツマンガの至宝。
人生の50冊 マンガ編 第2位
団体戦を描いてこれに勝るスポーツマンガはない。
桜木花道というバスケットマンの成長というシンプルな話を
ワンプレイ、ワンプレイの積み重ねという途方もない細かさで
6年間描き続けたことに感動する。この人は本当にバスケ好きなんだ。
そして赤木、流川、宮城、三井、木暮という翔北メンバーに加え、
陵南の魚住、仙道。海南大の牧、清田。翔洋の藤真。最強軍団、山王工業と
ライバルチームに綺羅星のように並んだ男達が魅力的なこと。
見守る安西先生や晴子たちのメッセージにも名言が多い。
長い物語の中でただ一つだけ使われないパスルートがあった。
天才・流川から初心者・桜木へのパスだ。
このパスの選択に向けて、全てのピースは
最後の最後まで緻密に準備されていたのだ。
最終試合、セリフの一切ない緊迫の中で我々は
このパスを巡る最高のワンプレイを目撃する。
ダムダムダムダム!キュッ、キュッ!
パシュッ!ダムダムダムダム!ズバッァア!
今でもバスケットコートを擬音たちが駆け巡る。 -
山王戦で、安西先生が、あきらめたら〜、って言ったり、しゃがんでガッツポーズしたりするなど有名なシーンが多くあって、パロディ的にっていうか冗談ぽく使われることが多いけれど、(まあまんがアニメの名作の中の名台詞っていうのはそういうふうに反芻されるものだけど)、実際、読み返す中でそのセリフやシーンを見直すと、その絶妙なコマに鳥肌がたつ。特に山王戦の安西先生の挙動は試合の緊張と躍動をよりあらわにする。
なぜか僕の中で山王戦は負けると記憶されていて、負けるんだ。。。と思いながら最後ぐいぐい追い上げて逆転するシーンは最高だった。ココイチでカレーを食いながら読んだ。カレーが冷めた。 -
名作といわれ続けている作品は逆に敬遠する天邪鬼が、
何を思ったか新刊で完全版1巻を購入。
1億冊記念イベントも遠に終わっている頃だった。
結局最終巻まで新刊で揃えたときのあの満足感と
読了時の胸が一杯で夜中に涙が止まらない状況をなんとかしてくれ!
と叫びだしそうな衝動は、雑誌switchの特集号を購入するということで
なんとか落ち着きを取り戻した。
初読時の感動は今も忘れない。もう一度初読をしてみたいものだ。 -
言わずと知れたバスケマンガの名作。
ロールモデルがたくさんいて、読み人によって様々な意味を与えてくれる一冊であると思う。
また、読む時期によっても響く言葉・キャラクターが違っていて、時間が経っても改めて読みたくなるマンガ。
僕は三井が好きです。
ぐれっちゃったけど、その後の努力、自分の過去を美化して今を責める傾向、ふらふらになっても仲間を信頼する心、そんな三井の性格にはぐっとくる。 -
「バガボンド」も「リアル」も大好きで井上雄彦が今一番面白いといっておきながら、実はスラムダンクをちゃんと全巻読んだことがなかった。だからといって「完全版」を大人買いももったいないなと感じていたが、1巻を買ってしまったらもう後の祭り。もっとゆっくり買いそろえるつもりが次々購入してしまった。近所の書店になぜか21巻だけなくて、他の書店に探しにいく始末。
少年漫画としてはもう満点以上だろうが、いかんせんバスケットボールという細かなルールや戦略がわかりにくいスポーツだけに少し損をしている気がした。でもバスケットのことなんてわかってなくても面白いからこそすごい漫画なんだろうねこれ。