- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088642734
感想・レビュー・書評
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漫画家・高橋由佳利さんの絵は線が細くて好きです。
ツーリストが一転、トルコ人の奥様に。
旅行者の新鮮な驚きをもって生活しているところがおもしろい!
クルバン・バイラム(犠牲祭)の
新鮮な牛の煮込みを食べてみたい。
※1〜4巻+21世紀編の全5冊。(2011年11月時点) -
トルコへ旅行するにあたって、ガイドブックなどで推薦されていたので読んでみた。14年ほど前に出版されたにも関わらず新鮮に(情報が古い部分は仕方ないが)トルコ人ってこんなんなんだー、こんな習慣があるのか!と惹きつけられる。エッセイコミックとしても旅行前の予習としても、とても楽しめる本だと思う。なぜ作者がトルコに渡ることになったのか、という経緯は巻末で紹介されてはいるが、いきなりトルコに着いたところからはじまり、ツーリストではなくイスタンブールに住み始めていたり、いつの間にか結婚していたり、唐突な部分が多くて若干戸惑う部分もある。でも個人の事情を色々説明くさく書かれるより、トルコのあれこれのみに絞って簡潔に面白くまとめてあるという点では好感は持てる書き方です。<内容>太った女がモテる、ハゲた男が多い、激甘なお菓子が大好き!街、人、食事、習慣…。トルコの男性と結婚し、出産した作者が描く生活ルポ。ガイドブックじゃわからない魅力あるトルコの素顔が見えてくる。
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子どものころ、「りぼん」で好きだったユカリタンのコミックエッセイ。
初版1996年古い話。
ひょんなことからトルコにはまり、トルコ語学校に通ったり、現地で結婚、出産したりとびっくりします。
(いや、知ってたけど)
トルコってすごく遠い国だけど、日本人と同じモンゴロイド族で、アルタイ語族で実は親戚?
ってことももちろん学校で習って知ってたけど。
興味は惹かれるけど、積極的に近づく気にもならず、、
この漫画を手に取ってもまだ、うーん、やっぱり遠いかな~と思いながら読み進めた。
あら不思議。ユカリマジック?
いっぱい書き込んであるので、秒速でページをめくることもできないタフなコミックエッセイだけど、腰を落ち着けてコーヒーを飲みながらじっくり味わいながら読んでいると、情景が浮かんでくるような…
流し読みはもったいない!
トルコに行ってみたくなります。
ただ2015年現在、中東は状況が厳しい。
1巻の終わりのほうに、シリアを旅行記が出てきますが
もう「パルミラ遺跡」破壊されちゃったんだよな…とか
オリーブ石鹸で有名なアレッポ、どうなってるのかな、とか、悲しくなりました。 -
ガイドブックとは違う魅力を感じる本でした。
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トルコに住み始めた作者のお話。
1996年発行なので少し古いが、当地の風習なんかは今も同じようだ。 -
この本のおかげでトルコに行ったり、トルコ料理を作ったり。
トルコが好きになる。 -
トルコに長期?短期?滞在している作者のコミックエッセイ。トルコといえばカッパドキア、というイメージしかない私ですが、トルコ料理やトルコの人々の暮らしについてのあれこれは興味深い。塩味のヨーグルトドリンク、ってどんな味?
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■書名
書名:トルコで私も考えた 1
著者:高橋 由佳利
■概要
太った女がモテる! ハゲた男が多い! 激甘なお菓子が大好き!
街、人、食事、習慣…。トルコの男性と結婚し、出産した作者が描
く生活ルポ。ガイドブックじゃわからない魅力あるトルコの素顔が
見えてくる。
(From amazon)
■感想
旅行エッセイとして、かなり新鮮で楽しく読めました。
そもそも、こういう本はあまり買わないので、こうやって読む機会
を与えられた事に感謝です。
本書は、トルコに旅行に行った時のエピソードを中心に、トルコの
生活を紹介しています。
実際、トルコって日本人にはなじみが浅い国のように思うほど、自分
が何も知らない事に驚かされます。
ほぼ全てが新鮮でした。
一番以外だったのは親日家のトルコ人が多いという事。
勿論、作者の主観もあるのでしょうが、実際のエピソードを読むと
やはり親日家が多いのでしょう。
後は、やはりトルコの様々な風習が新鮮です。
日々の生活から見る文化って、観光とは全く違った視点で見えるの
で面白いです。
この本は、トルコに興味のある人、旅行を考えている人には必見だ
と思います。
そこらのガイドブックより、恐らく為になります。
しいていうなら、何気に結構なボリュームなので、読むのに時間が
かかるのが欠点かな?
全部で5巻あるようなので、全部読んでみたいです。 -
かなり前の漫画ですが、トルコに行く前によく読みました。
勉強になります。 -
トルコのことがよくわかる。行きたくなる。
でも内容が古いかもしれない。
イスタンブールいいですよね!
本書からはトルコの人たちの純朴さや温かみがコミカルに伝わってきます。
ま...
イスタンブールいいですよね!
本書からはトルコの人たちの純朴さや温かみがコミカルに伝わってきます。
ますます憧れが強くなること間違いなしですよ。
(細川直子さんの本は未読なのでチェックしてみます)
細川直子さんの本、図書館の蔵書確認して安心してしまって私もまだ・・・
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細川直子さんの本、図書館の蔵書確認して安心してしまって私もまだ・・・
図書館に走ります!(笑)
こちらのタイトルは椎名誠さんの『インドでわしも考えた』をもじったそうですよ。