- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088645346
感想・レビュー・書評
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この作品の新しさに、やっぱり夢中になりました。バレエに青春を賭けるヒロイン!ではなく、賭けそびれて成人してしまった、鯛子というヒロイン。メロドラマでもスポ根でもない、なんだか我々凡人の世界と繋がってる感のあるバレエドラマ、さすがは槇村さとる先生!
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全9巻読了。
「あれ、これで終わり?」と思ったらちゃんと続編がありました。
主人公の気分のムラについていけないこともありましたが、表現者として何をどう伝えるのか模索する姿勢に好感が持てました。
バレエに詳しくないので専門的なことは分からないけど、舞台を見てみたくなりました。 -
途中で挫折しちゃったんですが、いつの間にか完結してたので再読(`・ω・´)ゞ
エリートコースを挫折した遅咲きのバレリーナが主人公ってかなり珍しくて当時オモシロイっ!って思ってた
鯛子は庶民的でミーハーで共感しやすい
清純そうにみえて気の強い真理ちゃん好きですvキャワイイ
カッチは絶対恋愛で絡んでくると思ってたんだけどなあ…存在ごと自然消滅するとは… -
「あなたみたいな甘えた人間にミルタは踊れない」と言われる鯛子だけど・・・それはなんとなく分かる気がする。なんていうか、「まっすぐ」すぎるんだよね。「直進すれば道は拓かれる」と思っているタイプというか。もう少し病んだ面のある人の方が、こういう芸術作品では好みだな。
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槇村先生は可能性の限界値を定めない強い女性が主人公であることが多く、この作品の鯛ちゃんもドンドン才能が開花していくので、これが快感である。「いい人ぶっても意味ないから!」これは頂点を極めるプリマに必要な要素。NO!と言える意志の強さと場をまとめる力が求められるプリマは自由と責任が伴う地位。これは漫画家という高倍率の職業を獲得した槇村先生の哲学でもあるんだろうなと思う。
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挫折した子の復活バレエ物。
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帯表
新世紀を疾走する!!
未だかつてないダンサーズ♥ストーリー!! -
やっとベネチア国際編突入!!
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槇村先生特有のなんというか「厳しさ」みたいなものがすこし苦手で、うまく感情移入できず…
きっと自分に厳しい方なんだろうなあと、読みながら考えてしまいました。
著者プロフィール
槇村さとるの作品





