ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2002年8月19日発売)
3.90
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088650791

感想・レビュー・書評

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  • 終始あゆの台詞、モノローグに首がもげそうなほど頷いたりしていた。昔。
    初めは単純に面白くて、ちょっと切なくて、、だったのに。
    最終巻はいつ何度読んでも、泣かずに読めないので滅多に読まない。

  • キラキラいつまでも輝き続けるだろう、宝物的な作品。

  • 友達の漫画。有名な作品だけど、今まで読む機会がなかったハチクロ。美大を舞台にした恋と友情の物語。がっつり恋愛系かと思っていたんですけど、まだ最初だからか、さりげなく散りばめられてる感じ。序盤が少し唐突な印象だったけど、それぞれのキャラや人間関係が面白かった。素直で純朴な竹本と美脚の持ち主の山田に好感が持てる。人が恋に落ちた瞬間ってそうそう目にすることないなぁ。

  • かしてもらい、ごくごく一生懸命読んでいます。ウミノ先生のことば選びを本当に好きで、ライオンもこちらも元気に読みすすめることができます。

    漫画というのは一コマに数秒を描くことができる。というのは、長い台詞、複数のアクション、言葉のやり取りを、一コマに込めることができるからだ。そうすると表のコマとバックのコマがでてきて、漫画が表す面白さはそのバックにより左右されると言える。

    ここが、ウミノ作品の面白いところ。ライオンではニャーたちの絡みを大好きですが、こちらでは森田さん絡みが好きですね・・・
    これからもごくごく読みます。

  • ハチクロ読んでないなんて、非国民だ!という誹謗中傷を受けて、読んだ。
    たしかに、非国民だったね。私。
    最初のテンションで、甘く見てると痛い目見る。
    とりあえず、5巻あたりから、ティッシュとバスタオルの用意だね。
    てか、竹本君!!!そんなに私の涙腺をいじめないで!!!
    とりあえず、「はじめて雨の終わるところをみた」的なところで泣いて、それからラストの「君を好きになってよかった」みたいなところでも号泣すね。
    思い出しただけで、チキン肌と涙が……。

  • 一番好きな少女マンガ!!

    甘酸っぱいわー

    登場人物たちみんなが愛しくなるよ

  • はぐちゃんすごいかわいい!でも竹本の気持ちはいったいどうなるんでしょう。続きがめっちゃ気になります!

  • 野宮さんと付き合いたい。野宮さんと付き合いたい。野宮さんと付き合いたい。
    いわずとしれた青春マンガ。そして美大生のバイブル(偏見)
    ずっと多摩美だと思ってたけど、ムサ美がモデルらしいです

    普遍的だけど存在しずらい設定

  • 大好き。
    ホイップちゃんが可愛い

  • 青春恋愛漫画の傑作。
    バイブル的な漫画。

    とにかく切ない。

    大好きです。

  • 皆が皆、叶わない想いを抱えている。
    それは恋愛であったり、夢であったり。
    触れたくても触れられない想いの数々に、胸が苦しくなります。
    なんとなく歩いて、ふと立ち止まって、後ろを振り返る、
    それでもまた前を向いて歩いていけたらいいなあ。

  • フワフワ、主人公みたいな女の子ってどこでもいると思う。ただ彼女は天才だったけど。若い子にウケそうな話。10代とかに読むといいかも。大人になっていく段階って甘ずっぱい。

  • 羽海野さんのタッチって、水彩でもコピックでも、画材がどれでも羽海野キャラが壊れない辺りがすごいと思った。物語は短篇連作集で進んで、全体を通してハイテンションで笑えるんだけど、きっちり魅せ場を用意してて、そういう「安定感」に職人技を感じた。おもしろかった。

  • 『片想いは天才である』

    だいぶ前の話になりますが、ハチクロが完結しましたね。

    もちろん僕も夢中になって読んでいたので、
    書店で最終巻を手に入れたときは嬉しいんだけど、さみしくて。
    「これで終わっちゃうんだ...」という終わりへの予感は恋にも似ていて、
    過去の遠恋を書店で思い出したりしてました。なにやってんだ。

    さて、ハチクロのコンセプトはなんといっても「片想い」だったわけですが、
    あなたは誰の片想いに胸をキュンキュンさせられましたか?

    真山?竹元?

    僕は何といっても真山にどっぷり片想いをしつつも、
    野宮との距離を縮めていく山田の揺れる恋心にメロメロでした。

    傷心の山田のために鳥取から東京まで駆けつけてしまう
    野宮も最高だったなあ。

    人を好きになることの切なさに溢れた名作です。

    胸をキュンキュンさせたい人、必読。

  • 「ずっと、ずっと相手のことを好きで居続けて、どれだけ相手を好きか思い知らせたかった。」

    っていうモノローグがすごく読むのが辛くて、
    みっともないけど分かるなと思った。

    分かるからこそ、山田は可愛いなんて思えない。同族嫌悪。
    8巻〜10巻のいきなりシリアスな展開も好きです。

  •  映画化もドラマ化も終わったあと一気読みしました。映画もドラマも見ていませんが、一巻ずつ発売を待ちながら読むマンガもいいですけど、これはなんだか贅沢な一気読みでしたヨ。わたしは、はぐちゃんの「修ちゃんの人生をあたしにください」がなんだか怖かったです。人生をくれですよ、人生を。こんなのを感じたのは私だけかと思いきや、NHKのBSマンガ夜話をみてたときのこと、おたキングこと岡田さん(最近はレコーディングダイエットで有名です)がはぐちゃんのことを芸術に対する姿勢だったかなんだかが怖い的な発言をしていて、周りの猛反発くらってました。でも私はテレビの前で激しく同意だったわけです。もし怪我がなければ森田さんとふっついてたかもしれないのに、それなのに芸術を続けるために修ちゃんの人生をくださいってどうなの、とうがった見方をしてしまうのです。でもやっぱり最後は、はぐちゃんにやられました。パンの間にはちみつとクローバーがはさまっていたときの衝撃といったら、、、もう竹本と一緒に泣きました。

  • 美大生のラブコメ。全員が片思いの切なさと、ハイテンションな笑いがいい。
    全部が素敵で大好き。
    誰が読んでも楽しめると思うのです。

  • 甘酸っぱい青春です。恋愛物はあまり読まないけどこれは良かったです。

  • 今さら読み始めました。ほっこり時々シリアス。面白かったです。ノリとかこのキョリの近い和気あいあいな雰囲気、懐かしさを感じます。
    あとがきマンガの吊り照明が顔に見えてくる話、自分も小さい頃おんなじこと考えてた!って思わず笑顔になっちゃいました。と同時に、感性の衰えというか、こういう小さな細かな発見に対する感情の揺れ動きみたいなのがオトナになって薄れてしまったよなーって切ない気持ちにさせられたり。いつまでもこの子供のような感性を失わない羽海野先生だからこそ『ハチミツとクローバー』みたいな素敵な作品が生み出せるんですよね。偉大な、遠い存在だなあ…と思いつつも、ちょっとでも先生と同じ感覚を共有できるようになりたいなぁと自分を研鑽したく改めて思いました。

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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