月のパルス 1 (クイーンズコミックス)

  • 集英社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088652351

感想・レビュー・書評

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  • 突然見えるはずのないものが見えるようになった高校生の少年。
    日々その現象はひどくなって、やがて道のようなものや、その向こうに少女が見えるようになる。
    その原因を探すために眼科やネットカフェで検索をするが、結局原因は分からない。
    そんな時、特にその現象がひどい映画館で彼は一人の少女と出会う。
    黒いまがまがしいものが憑いている彼女。
    だけど何故かそれと反して彼女と会うと幻の中で見た少女と近づいたような気になって-。

    一方、血のつながらない家族の中で生きている少女。
    美人だし性格もいい彼女は実は、少年が映画館で会った少女と親友関係。
    そして彼女こそが、彼が幻の中で見た少女だった-。

    近くにいながら中々出会えない彼と彼女。
    少しヤキモチしながらどうなるんだろう?と読みました。
    運命を感じるお話でした。

  • くらもち先生デビューのころからのファンです。
    最近は絵が苦手ではあるのですが、基本のデッサン力とか
    ストーリーのうまさはやはりさすがです。
    最初に読んだ時は絵が気になって、もうひとつだったのですが
    改めて1,2巻通読し、感動しました。
    皆が幸せな方向に進みだしたのは、ツキちゃん、おばあちゃんの力?
    紀ちゃんは本当に良い子。幸せになってください。

  • 文庫版 全2巻

  • くらもち作品、ひさしぶりに。

    2巻と短いながら、引き込まれます。

    あと杉並周辺をもじった地名がなんだかうれしい。
    ともだちのおいっ子の名前が遊馬くんだったなぁ。

  • スピリチュアルな何か(霊?)が繋ぐ恋...? 独特の雰囲気があるのかもしれないが、自分にはイマイチ合わなかった。

  • くらもちふさこ氏の登場人物は、なぜか「難しい苗字」が多い。
    でも、ヒロインの「月」ちゃんはとても可愛い。
    おばあちゃんとの絡みは泣かせる部分。
    いつも思う。
    この人は人の心の弱いところと強いところを掴むのがうまい人だな、と。

  •  くらもちふさこさんが作品にスピリチュアルな分野を取り入れるのはめずらしいと思います。スピリチュアルといっても風水に近いでしょうか、作中では猫が道の変なとこで寝そべっているのはそこに水脈があって、気持ちイイ場所を本能的に嗅ぎ分けてて、地脈、水脈などはヒーリングスポットになってる、というのがでてきます。人の気も同じですヨね。陽だまりのような気とか清々しい気を発する人の側に人はいたいものですから。主人公2人が出会うまでがなかなかじれったいのですが、てっとり早く2人を引き合わせるはずだった、マモルくんは最後まで登場せずで、本当にくらもちさんは上手いなぁと思います。

  • 説明できない引力の説明

  • 全2巻

  • ふんいきは素敵。おもしろいしかわいいし。ただちょっと消化不良のような・・・。詰め込みまくり。うたくんも月ちゃんも素敵だけど、やっぱ紀ちゃんに感情移入しちゃうんだよなぁ。

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著者プロフィール

1972年デビュー。『おしゃべり階段』『いつもポケットにショパン』など少女マンガ史に残る名作を数多く発表。講談社漫画賞受賞作『天然コケッコー』は映画化もされた。長期連載『花に染む』が2016年に完結。

「2017年 『くらもちふさこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

くらもちふさこの作品

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