- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088652412
感想・レビュー・書評
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表紙のインパクトが、ちょっとホラーっぽい感じもしますけど、そんなお話ではありません。
キャリアウーマンの早歩と、「童子」と呼ばれる狐の面の女の子との、心温まるお話です…。
童子はある悲しい出来事以来、お面をかぶり言葉を発さない女の子になってしまいました。
この童子に関わる「ある条件」を満たした人には莫大な遺産が手に入る…という遺言のために、童子は親戚中を転々とさせられます。
そんな中出会ったのが、自分のキャリアとそれによって得たお金しか信じないという早歩。
最初はしぶしぶ童子を預かることにした早歩でしたが、だんだんと童子に対して愛情が芽生えていく様が、とっっても微笑ましくて素敵です。
童子の顧問弁護士、十川さんの不憫さも良いですw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
赤木かん子さんセレクトのコミック。
泣けました。 -
全巻
キツネ面にするのは奇抜で個性的だが、それによって子供の表現や表情が制限されてしまった。 -
一流ホテルで働くエリートの條辺はキツネのお面をかぶって何もしゃべらない女の子、童子(うまくすれば2億円の養育費がもらえる)を3ヶ月引き取ることになった。
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きつねのお面をかぶり話すことをしない「童子(わらし)」と呼ばれる少女を育てることになったホテルのサービス部門で働くキャリアウーマンの「早歩」とのお話。童子と心が通うようになり言葉を発しお面を取るまでの紆余曲折。何かにつけて相談に乗ってくれる弁護士の「十川先生」と早歩のもどかしい心の動きはその後が気になって先へ先へと読み進み気がついたら5巻全巻を読み終わってしまいました。
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ほのぼの~。
続きシリーズがあり、早く弁護士先生とくっつかないかなぁ・・・ -
狐の面が素敵で読んだのである。
石井さんの本が好きだし。
相変わらず出て来る人達がみんなそれぞれに素敵。
困ったところもあるし、とほほなんだけど
魅力的で心惹かれるのよね〜。
5巻で完結だけどきんのまちで現在、続刊中。 -
キャリアウーマンとして円滑に働いていた女のもとに。
ある日、小さな来訪者。
それも狐のお面をつけたまま。
心を閉ざしたままで何も喋ろうとしない、そんな子供相手に女性は四苦八苦する。
初めての子育て!?に戸惑う女性と、子狐。
読んでてとても子狐と女性の心境が伝わってきた。
とても柔らかく暖かい。 -
心に傷を負い、狐の面をつけて暮らす少女と、彼女を預かることになったキャリアウーマンの話。
ほのぼのしてておもしろいです。童子にキュン☆
早歩のキャラもサバサバしてて好き。
なにより、ヘタレぎみの弁護士っていう十川先生にときめきました(笑
続編の『キャリアこぎつねきんのまち』も好きです。