キャリア こぎつね きんのもり 1 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088652412

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のインパクトが、ちょっとホラーっぽい感じもしますけど、そんなお話ではありません。

    キャリアウーマンの早歩と、「童子」と呼ばれる狐の面の女の子との、心温まるお話です…。
    童子はある悲しい出来事以来、お面をかぶり言葉を発さない女の子になってしまいました。
    この童子に関わる「ある条件」を満たした人には莫大な遺産が手に入る…という遺言のために、童子は親戚中を転々とさせられます。
    そんな中出会ったのが、自分のキャリアとそれによって得たお金しか信じないという早歩。
    最初はしぶしぶ童子を預かることにした早歩でしたが、だんだんと童子に対して愛情が芽生えていく様が、とっっても微笑ましくて素敵です。

    童子の顧問弁護士、十川さんの不憫さも良いですw

  • 赤木かん子さんセレクトのコミック。
    泣けました。

  • 全巻
    キツネ面にするのは奇抜で個性的だが、それによって子供の表現や表情が制限されてしまった。

  • 一流ホテルで働くエリートの條辺はキツネのお面をかぶって何もしゃべらない女の子、童子(うまくすれば2億円の養育費がもらえる)を3ヶ月引き取ることになった。

  • 子狐のお面をかぶったままでいる、心傷ついた少女とその少女、童子を引きとったキャリアウーマンの遠縁の女性早歩の交流を描いた物語。いつ童子がお面を外せるようになるのかドキドキしながら読んだ。二人を取り巻く人々も優しいいい人達でほっこりして素敵♪

  • 幼少期のトラウマが原因で狐のお面で顔を隠し声も出さなくなった少女。
    親戚の間を転々とした少女は一人暮らしのキャリアウーマンのもとへたどり着く。
    二人の奇妙で心温まる物語のはずなのだが、端正すぎる絵のせいか冷え冷えとした印象が強く感情移入できずに終わってしまった、期待外れ。

  • きつねのお面をかぶり話すことをしない「童子(わらし)」と呼ばれる少女を育てることになったホテルのサービス部門で働くキャリアウーマンの「早歩」とのお話。童子と心が通うようになり言葉を発しお面を取るまでの紆余曲折。何かにつけて相談に乗ってくれる弁護士の「十川先生」と早歩のもどかしい心の動きはその後が気になって先へ先へと読み進み気がついたら5巻全巻を読み終わってしまいました。

  • ほのぼの~。
    続きシリーズがあり、早く弁護士先生とくっつかないかなぁ・・・

  • 狐の面が素敵で読んだのである。
    石井さんの本が好きだし。

    相変わらず出て来る人達がみんなそれぞれに素敵。
    困ったところもあるし、とほほなんだけど
    魅力的で心惹かれるのよね〜。
    5巻で完結だけどきんのまちで現在、続刊中。

  • キャリアウーマンとして円滑に働いていた女のもとに。
    ある日、小さな来訪者。

    それも狐のお面をつけたまま。

    心を閉ざしたままで何も喋ろうとしない、そんな子供相手に女性は四苦八苦する。
    初めての子育て!?に戸惑う女性と、子狐。


    読んでてとても子狐と女性の心境が伝わってきた。
    とても柔らかく暖かい。

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