ハチミツとクローバー 7 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2005年3月18日発売)
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レビュー : 166
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088652733

感想・レビュー・書評

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  • ”子供が子供なのは、大人がなんでも分かってるって思っているところだ。”
    自分が大人と言われる歳になって、実感する。
    大人って言ったって、なにもかわりはしない。
    間違うことばかり。
    そしてもう泣くだけでは許されなくて、泣くこともできなくて。
    それでも生きていく。


    北海道出身者としては、民家が無いのは山間部であって
    街にはマンションだってあります!
    と突っ込みたい気もしつつ。(笑)

    バイクや自転車で北海道一周をしてみたいと思ったことはよくあった。
    夏になると本州からのツーリングが増え、それを見ていてとても楽しそうで羨ましかった。

    ”雨の終わる場所を見た。”
    読んでいてゾクゾクした。
    自分がキャンプをしたとき、周りにいたツーリングの人たちから漂う雰囲気を思い出した。

    やろうと思えばできるのに、やってみなかったこと。
    大人になればなるほど、「忙しい」なんて言葉で誤魔化してやらないことが増えてくる。

    ペダルをひたすら漕ぎ続ける。
    そうすることで、家のドアがどこでもドアになる。
    できないのではない、やらないだけなのだ。
    竹本くんの自分探しに、とても励まされた。

  • ――自分を探しに行こうって思った

    行けるとこまで
    手が届かないなら
    近づけばいいんだって 思った

    この両足を交互に踏み出して
    それだけで 近づいて行けるんだ

    それしかないんだ

    どこかに「自分」があるって思っていたけれど
    そんなものは どこにもなかった

    これがぼくだ
    なにもないぼくが 食べて 寝て
    生きて 笑って泣いて 進んで 生きている
    それだけなんだ

    だから繋いだ手の温かさが
    それだけで生きていけると思ったら
    それがすべてなんだ

    役に立つのは嬉しいけれど
    それがすべてになってしまったら
    そこにはもう 自分なんかいない

    行きたい場所があるなら
    行ってみればいいって 思う

    こんなところにいないで
    行かない理由を探してなんか いないで

    そこで見たもの触れたもの感じたもの
    すべて 自分のものになるから

    帰ってきたら美味しいものを食べようよ
    どんなものに会ったか聞かせてよ
    どんなふうに感じたかを教えてよ

    君のことを話して

    ――そんな場所があるんだってことを思い出したくて
    ぼくは旅に出たんだ

  • 自分探しの旅を経て(厳密には違うらしい)、竹本が大きく成長した巻。彼はもう大丈夫、そんな気がする。 
    感想記事→http://utsuyama27.com/hachikuro7/

  • 「好きなものを」「楽しんで」という言葉は美しい でもその何とむずかしい事か・・・

  • 青春だね☆

  • 親が子供に教えなければならないのは 「転ばない方法」ではなく むしろ 人間は転んでも何度だって立ち上がれるという事じゃないか!?

  • 6に引き続き、自転車の話が好き。日本最北端と自分の家のドアはつながっている。どこでもドアだったんだ、ってとこ。
    日本から遠く離れたメキシコで、まったく異国感を感じずにこれを読む。わたしの部屋のドアもどこでもドアで、いろいろ難しいこと考えなければどこにでも行けて、なんでもできる。そうしたいっていう意思があれば。そういう人に、今回メキシコでたくさん出会ったから、もうわたしは知っている。
    ハチクロをおいていてくれてありがとう、アミーゴ!

  • 再読。
    このあたりが一番好き。

  • 山田がかわいい。
    はぐちゃんと竹本くんがいつもきれい。
    こんな大学生に憧れます。

  • オレは君が好きだよ。恋をすること、意味のないものなんてひとつもない。私の恋愛観に激しく影響を与えた本。

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