- 集英社 (2005年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088653044
みんなの感想まとめ
戦後の混乱期を背景に、主人公の桐江が父の死を乗り越え、自らの力で飲食店を開業する姿を描いた物語です。彼女は、周囲の人々の支援を受けながら、洋食中心の食堂『ひまわり』を立ち上げます。桐江の強い意志と、彼...
感想・レビュー・書評
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昭和25年夏、焼夷弾を受けた父と共に疎開していた桐江は、父の死を機に上京。戦前開いていた食堂のかわりに、飲食店を始めようとする。資金援助を申し出る美杉、食器を貸し出す楡周平らが見守る中、洋食を中心にした食堂『ひまわり』がオープンするが…。
YOUで6回連載された作品。市川作品では、『朱の群れ』とほぼ同時代。技術も資金もない女性が、日を向くひまわりの如く、強い意志で明日へ向かって生きてゆく。まさに向日性のヒロイン・桐江と『陽の末裔』の第二世代の主人公達(唯子・怜あたり)が絡んでくるのかな…と思っていたが、これはなかった。行方不明の従姉はあっという間にやって来るわ、返済期限の一年もこれまたすぐにやって来るわで最終話の展開早過ぎ。美杉が桐江に惹かれた理由も、従姉の行方不明中の消息も、楡家と美杉家の因縁も、台詞でざっと説明して終わり。ゆっくり1年を描いていければ良かったのに、理由があって終わらざるを得なかったような終わり方で、残念。新メニューで売れまくるとか、別な支援者が現れるとか、いろいろエピソードは作れたでしょうに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
好きな漫画家さんですが、意外に持っている本は少ない。
これは、まあまあ。
終わり方は好き。
市川ジュンの作品
