ハチミツとクローバー 9 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2006年7月14日発売)
3.79
  • (525)
  • (256)
  • (840)
  • (12)
  • (1)
本棚登録 : 4068
レビュー : 209
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088653525

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ただ一人、森田さんの私生活は謎に包まれていましたが森田兄弟の子供時代が明らかに!

    突然のはぐみちゃんの災難に対して竹本くんと森田さんの接し方はやはり正反対。

    花束も買えない竹本くんだけど、こういう人がいいオトコなのだと想う。

    側にいる人間は強くなくては!

    側にいる人間が揺らいだら溺れている人間が掴まるものが無くなってしまいますもんね。

  • 怒涛の展開である。まさかこの漫画がこんな悲しい展開になるなんて思わなかった。思えば、一巻からは大きく様変わりしている。妙にテンションの高いキャラクターたちのドタバタ恋愛劇から、「自分はどう生きるべきなのか?」と、キャラ自身の悩みを通して読み手に生きる意味を考えさせる話に昇華されている。素直に、見事だと思う。

    相手に側にいることだけを求める森田と、
    相手が好きなことを支えたい先生と、
    相手に自分が思うだけ尽くしてあげたい竹本。

    誰も間違っていない。誰も悪くない。
    みんなそれぞれに、一生懸命生きてるだけなのだ。

  • 自分にも 自分にしかできない事がきっとあるって 思いたかった

    *****

    今巻はハチクロ、シリアス…恋という切なさの要素に加え、生きていくことへの問いかけが強かった。
    まさかそんな展開になるとは…!ほんとにっ。
    読んでいる間ハラハラ。
    しかも、ハラハラがそのまま続くという…は、早く10巻を!

  • 「3月のライオン」新刊でハチクロにまさかの再会。しかもそれが、ああみんなうまくいってるんだと思わせてくれるもので、じーんと嬉しかった。それにしてもハチクロの連載中からライオンの方の構想があたためられていて、この9巻の表紙絵が伏線だったとは。思わず全10巻をまた読み返してしまった。

    そう思って読むと、表紙絵以外にもちらっと将棋が出てくるし、番外篇に至っては花本先生と真山が徹夜で対局したりしてて、いやあすっかり忘れてました。記憶力と勘のいい人はライオンの連載開始時点でわかっていたんだろうな。

    しかしまあ、ハチクロは何度読み返しても最後に泣かされる。途中の展開やギャグ部分のなかには、ついていけないなあと思うところも結構あるのに、そんなことみんなどっかへとんでいって、気持ちを持って行かれてしまう。この漫画には、何か過剰なような、それでいて何か足りないような、不思議なアンバランスさがあると思うのだ。たくさんの人がハチクロについてあれこれ語っているけど、本当に語りたくなる作品だと思う。

    描かれる恋愛はどれも片想いで、そこに切なく共感する人は多いだろう。自分も、登場人物たちと同じような年齢の頃読んでいたら、そこに一番目が向いたに違いない。しかし、オバサンも板についてきた年になると(はっ!それってもうバーサン?)、一番しみてくるのは一回きりの若さの輝きだ。

    学生時代、そこに行けば誰かしら仲間がいる場所があって、まあたいていはどうでもいいことをしてウダウダしているのだが、時には熱くなったりすることもあって、そして心のどこかでは、これはいずれ失われてしまうのだ、これはごく限られた特別な時間なのだとわかっている、そんな切なさが感じられて胸がいっぱいになってしまう。

    自分にとってそうした時代はずいぶん昔で、はぐちゃんたちのように才能があるわけでなし、ビンボーで全然ステキじゃなかったけど、共有できるものはあると思うのだ。ゆるやかな仲間の集まりのなかで、カップルができたり、片思いやら三角関係やらもいろいろあり、当時は当然それが大きく心を占めていたわけだけど、今しみじみと思い返されるのは、そうしてドタバタとすごした「時間」のかけがえのなさだ。ハチクロは私の記憶にきれいな色をつけてくれた。やっぱり漫画ってすごい。

  • 描くことが生きることと同じ重さを持つのなら、例え両手が使えなくなっても、両目が見えなくなっても、多分、描く。1からやり直すことになっても、何かを犠牲にして、不幸になっても。

    怖い理由が、いまひとつ自分には解らなかった。

    登場人物が、優しいから、なのだろうかなぁ・・・。

  • 私にはこれしかない
    そういうものが
    眩く 星みたいに 松明みたいに
    輝いて揺れている光が
    ある日突然 消えてしまいそうな時

    何も残らない不安は どれほどだろう

    生きている意味と重なってしまうその影の重さは
    他の手に委ねられるようなものではなくて

    誰もが きっと その暗闇を前に
    立ち尽くしてしまう

    助けてなんて言えないけれど
    差し伸べてくれた手は なんて温かいのだろう

    光だけが生きて行く理由
    それはもう 変えられない

    けれども その手に何も返してあげられない

    こんなに溢れそうなのに
    どうして何もないの

    一人だけで 生きてきたのに
    もうそれさえも できない

    言葉にしてしまったら
    もう離れられない 気がして

    怖くても それでも
    そんな未来しか もう ない気が して

  • “金儲けに奔走してきた森田兄弟。その理由と彼らの過去が明らかになる。そして、はぐみの身に起こる衝撃の出来事とは一体…!?終わりの始まりの幕が上がる最高潮☆第9巻!!”―裏表紙より。

  • はぐちゃんの怪我。そして終わりの始まり。既にみんなが別々の方向を向きつつあるのがちょっと寂しい。 
    感想記事→http://utsuyama27.com/hachikuro9/

  • 森田兄弟の性格の対照と幼少時の経験
    ハグを突然襲った試練と想い
    人と人との関係は思わぬところですれ違いまた出会う
    作者の想いも強く込められているのではと思える深い1冊

  • 虫T笑 うおおおおおないんだよおおおおお ハチクロこれだけの休刊を乗り越えてきたんだなあ、3誌てすごい。 辛いなあ。

全209件中 1 - 10件を表示

羽海野チカの作品

ハチミツとクローバー 9 (クイーンズコミックス)を本棚に登録しているひと

ツイートする