Real Clothes (1) (クイーンズC)

  • 集英社 (2007年5月18日発売)
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本 ・マンガ (184ページ) / ISBN・EAN: 9784088653952

感想・レビュー・書評

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  • ドラマで作品を知っていたけど、原作の方が面白い!!
    オシャレ大好き。
    毎日を頑張ろう。
    人を好きになるって。

    もがいて悩んで、前を向く。
    元気になれる作品。

  • これはめちゃくちゃ面白い。ストーリーもぐいぐい引き込まれるし、百貨店や販売員サイドからの目線、ファッションについてのあれやこれやが自然に盛り込まれててすごく読み応えある。うーむさすがです

    主人公が四苦八苦しながらも前向きに頑張る姿は見ていて気持ちが良い

  • 前向きに仕事をしようと思える本。異動、昇級。いいことばかりではないけど、都度試練を乗り越えていく絹子。彼女が前向きに、ひたむきに仕事に取り組んでいる姿に自分も頑張らなくては、と思わされる。ほんとうに、槇村さとるはリアルな女性像を描くのがうまいと思う。

    後半はさらにたくさんのキャラクターが出てくる。デキる若手男性社員や上昇志向の強い女性社員など。彼らに体当たりでぶつかって、チームをまわしていくところはお見事。全力で、私欲なしにぶつかっていく彼女だからこそ、周りの人間が「なんか助けたくなる」と思うのだろう。ベテラン・中堅社員はかくありたし、と思った。

  • 「曲がらない女」とか「働きマン」あたりが好きな人なら好みだと思う。
    ちょっと絵柄が昔っぽいと感じることもあるけれど、内容はちゃんとタイムリー。

  • 服飾についての漫画。知らない世界は面白い。

  • 百貨店勤務をしていたことがあるので
    色々と懐かしく感じる。
    しかし売場の意識が低すぎて苛々してしまう。
    主人公より上の人間は教育する気はないのだろうか。
    とは言え14:30にお昼は別に遅くに無いと思うが。
    それに社販で2万8千円なら割と良い品だと思う。

    服に興味がないのに、飛ばされてもへこたれず
    一生懸命勉強するのは偉いと思う。
    似合っていないのに嘘を付くのは良くないと思うが、
    多分大抵のお客さんは自分で良いと思っていて、
    背中を押して欲しいから「どう?」と訊いてくるだろうし
    難しいところだ。
    自分の希望でも無いのに回された部署で、
    どうしたらよいかもわからず「痩せろ」まで言われるのは
    中々キツイと思う。

    凌はキャラとしては好きなのだが、実際にいたら
    どうしてもその物言いが腹が立つから近づきたくない。

    自分に声をかけてくるのはどういうタイプか、
    自分が提案できるのはどういう服かという考え方が素敵だし、
    そこから考えたコーディネートが素敵だった。

  • 作者は私が小学生のころから見てるけど、改めて読むのは初めてかも・・・。大人向けのイメージがあったわ。
    上司にお借りしました。
    冊数も多かったので、落ち着くまで読むのを我慢してたんだよね~。
    続きもののまんがって、私は読むのに結構気合がいる。笑

    せやけど、予想以上に面白かった・・・。
    「普通のお仕事まんが」
    と、上司がいうてはったのでOLさんなんかと思ったら、OLさんはOLさんやけど、百貨店勤務て!!
    販売か、あ、これは面白そう。

    ちょっとこの先の展開が読めないけれど、へこまない主人公ちゃんは見ていて楽しいです。
    それにしても服が似合う身体はBMI20以下だとうっ!?

    いわゆるモデル体型ってやつかしら。
    私がモデル体型になろうと思ったら体重は53キロでないとあかんのよ~。

    無理。それは、無理。

    さ、さすが、百貨店勤務・・・!

    (2017.03.19)

  • こんなに引き込まれる漫画ひさしぶり!
    あーおもしろかった。
    働く女性、強い。
    ボスと天野、いいコンビ!大好き!

    美姫さま、凌さん、ニコ、マツタケ、小西さん、吉永さんなどなど。。
    個性の強いキャラクターばかり!
    ふとん売り場から婦人3課に異動、バリバリ働く天野を取り巻く人々。

  • 百貨店に勤める天野絹恵は、ある日突然ふとん売り場から婦人服売り場へ異動に。
    しかしファッション偏差値平均以下の絹恵は…

    20代半ばから30代女性の「仕事」「恋愛」マンガ。

    これはアラサー独特のネガティヴさがなく、熱血仕事一筋に重心が置かれているので読んでいて爽快!

    でもファッションセンスって一朝一夕には身につかないよね。

    これから楽しみ!

  • 全13巻。
    デパートの布団売り場で好成績を出していた絹恵が婦人服売り場へ異動になることで、カリスマバイヤーの美姫様との出会いや恋人との結婚問題などを交えたサクセスストーリー。
    フジテレビにて香里奈主演でテレビドラマ化。
    アラサー女性の自分探しモノ。
    なかなか面白かった。
    読み終えると確かにテレビドラマ化されそうなオシャレ感があった。

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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